そう思っているけれど、実際小さい子がいてパートをするってどんなメリットやデメリットがあるのか分からない・・。
「もし仕事を始めたらどんな毎日になるのかな?」
「何となく大変そうだから一歩踏み出せない・・」
そう悩んでいませんか?
私もそうでした。
小さい子の育児と家事だけでも大忙しなのに、この上さらに仕事なんかできるのか??
と思っていました。
実際パートを始めてみて、確かに忙しくはなったんですが、充実度は上がり、専業主婦時代には無かったお給料ももらえるのでとても満足しています。
ここでは、実際に最近パートを始めた私の体験を基に、主婦がパートで働くことのメリット・デメリットと、無理なく仕事と育児を両立するための秘訣を紹介しています。
一歩踏み出そうとしているあなたを応援しています。
contents
パートで働くメリット
お金を稼ぐことができる
当然ですが、仕事をするということはお給料がもらえます。
専業主婦は、いくら家事を頑張ってもお金は発生しないので、当たり前のこととはいえとてもうれしいことですよね!
専業主婦の時は一馬力だったのが、夫婦で稼ぐようになることで家庭の収入はアップします。
生活に余裕が出て、使えるお金や貯金に回せるお金が増えることも考えられます。
あなたの都合に合った曜日や時間に仕事ができる
パートのメリットは何と言っても「勤務する曜日・時間などをある程度選べる」ことにあるのではないでしょうか?
「子どもがまだ小さいから、週に3日だけ働きたいな」
「私は主人が在宅している土日の勤務が希望!」
といったように、あなたのライフスタイルに合わせた働き方を選べるのが最大のメリットなんです!
私はシフト制なので週によってまちまちですが、多い週で4日、少ない週で2日くらい働いています。
シフト制だと自分の都合や子どもの用事を考慮して仕事を入れられるので、家庭や子育てとの両立がしやすいです。
脱専業主婦で職業人になれる
自分でお金を稼げるようになると、あなた自身に経済力がつくことになります。経済的に自立できる可能性が出てくるので、ご主人がリストラに遭ったり病気で働けなくなったりしたときのリスク回避にもなります。
実際、我が家の夫は「うつ」になり休職しています。なのでパートとはいえ私の稼ぎがあるのは本当に助かります。
キャリアを積める
パートであっても立派な職歴です。
パートからキャリアを積んで社員に登用されたり、スキルアップして時給が上がったりする可能性もあります。
仕事を続けていくことで、あなたの持っている知識や技術は向上して行きます。
育児でも家事でもそうですが、「経験がモノを言う」ってことありますよねー!
社会とのつながりが持てる
専業主婦をしていると、日常的に社会と接する機会はどうしても少なくなりがちですよね。
働きに出ることで人と関わる機会が増えるので、職場を通して知り合いや友人ができますよ。
「一日家族以外の誰とも話せないのがツライ」という場合には、働くことでその悩みは解決することができるので働くことを前向きに考えていきましょう。
生活にメリハリが出る
専業主婦をしていると、毎日の変化が少なく、同じような毎日になりがちですよね。
パートをすることで「オン」と「オフ」がハッキリと分かれるので自ずと生活にメリハリが出てきます。
毎日毎日同じような繰り返しでツライ・・毎日にもっとメリハリが欲しい!という場合には働くことを検討してみましょう。
特に育児が辛いと言う場合は、仕事をすることで物理的に子どもと距離をおくことができるのでストレスを減らすことが期待できます。
「いつも子どもと一緒にいる」ことだけが良い子育てではありません。
時には子どもと離れてお互いにリフレッシュすることも全く悪いことではありませんし、長く続く子育てを乗り越えていくには必要な時もあります。
なので躊躇する必要はありませんよ。
パートで働くデメリット
時間の融通が効きにくくなる
パートであればある程度は働く時間や曜日を選ぶことが出来ると思います。
ですが、それでもやはり専業主婦の時のようにいつでも時間を自由に調整して使うということは難しくなります。
決められた日時には仕事に行かなくてはならないので、急な事態にお休みが取れない。対応できないということも起こり得ます。
こういったことに対処するため、できれば同じような「子持ち主婦」の方が多く働いているようなところを選ぶと良いですね。
そのようなところだと、お互いに理解し合えるし、いざとなったらお互いに助け合うということもしやすくなります。
私が働いている職場もほとんどみんな「子持ち主婦」ばかりなので「子どもの病気などで困ったときはお互い様」という空気があります。
実際私が子どもの病気で休んだときも、ほかの方が快く変わって下さいました。
本当にありがたいことです。
保育料がかかる場合がある
お子さんがすでに幼稚園などに通っている場合はそのままでも大丈夫ですが、新たに保育園に預けたりする場合には今までかからなかった保育料を払うことになります。
でもでも〜、働くのに高い保育料を取られていてはやってられませんよね!?
ここで私が使った対処法は「利用可能な託児所がある職場を選ぶ」です!
従業員であれば格安や無料で利用できるところがありますので、そういった制度がある職場を選ぶと保育料を格段に抑えることができますよ!
稼げる金額が限られる
何か特殊な資格を持っているなどでない限り、パートで稼げる金額というのは決まってきます。
パートであれば「扶養内」で働くという人も実際多いです。そうなると年収にして100万円〜130万円くらいになります。
もちろんパートであっても扶養から外れてバリバリ稼ぐことも出来ますが、「扶養内」の130万円を大きく超えて稼がないと税金の関係で損をしてしまうことになる可能性があります。
なのでたくさん稼ごうとすると、どうしても長時間働く必要があります。
そうするとフルタイムでの働き方に近くなるのでパートとしてのメリットは少なくなることも考えておかなくてはいけません。
人間関係の悩みや仕事のプレッシャーが生まれる
専業主婦の時にはなかった、「職場の人間関係の悩み」や「仕事へのプレッシャー」は少なからず発生するものです。それをストレスに感じることもあるかもしれません。
仕事に慣れていくことで解決する問題もありますが、悩みが深くなってもうやめてしまいたい・・という深刻な悩みに発展する場合もあります。
もし、悩みすぎて辛い、病みそうだというところまで追い詰められてしまっている場合は早めに転職を検討しましょう。我慢して頑張り続ける必要はありませんよ。
もっとあなたらしく生きられるように一歩踏み出しましょう。
家族や自分のために使える時間が減る
仕事をしに外に出る時間が増えるということは、その反面自宅で過ごせる時間は減少するということになります。
そのため、家事をする時間や自分のため、家族のために使っていた時間はどうしても減ってしまいます。
しかし、
- ご主人にも家事を分担してもらう
- お掃除ロボットや食洗機、乾燥機付き洗濯機などの時短家電を取り入れる
- 稼いだお金で家事代行サービスを利用する
- 買い物は宅配を利用する
などして家事にかかる時間を減らす方法というのはいくつもありますので、そういったものを取り入れてあなたの負担が増えないように工夫していきましょう。
「働くママ」はとーーっても大忙しなんですから、生活の至るところに「ラク」を取り入れていきましょうね!
私も「手抜き」「テキトー」「ラク」が大好きなズボラ主婦ですが「働くママ」ができていますし家族もみんな元気です。
問題ありません(笑)
コチラの記事も参考にしてみてください↓↓↓
パートとして働いてみた感想
私は今月からパートとして働き始めました。
そこで感じたことは、「自分でお金を稼いでいるんだ」と実感できることがまず何より嬉しいということです。
これまでは専業主婦で、夫の稼ぎだけで生活していたので、この喜びはとても大きいです。
そして、パート先では上の子の幼稚園の時間内で働くという条件で雇用してもらっています。
このように自分の都合に合わせて働けるというのは非常にありがたいことで、パートだからこそ実現できていると感じています。
家事をする時間は少なくはなりましたが、勤務が4時間程度の短時間であるため、体力も温存できるし、パートが終わってから家事をする時間もあります。
こんな感じなので、私はパートと家庭をうまく両立できています。
働くのはあなたの都合の良い日だけで良いから気軽に始められます。
まとめ
・あなたの都合に合った曜日や時間に仕事ができる
・脱専業主婦で職業人になれる
・キャリアを積める
・社会とのつながりが持てる
・生活にメリハリが出る
パートで働くデメリット
・保育料がかかる場合がある
・稼げる金額が限られる
・人間関係の悩みやプレッシャーが生まれる
・家族や自分のために使える時間が減る
さいごに
「パートで働くメリットとデメリット」を比較してみていかがだったでしょうか?
あなたの中でメリットが上回るなら、ぜひ働くことを前向きに検討してみてください。
逆に、もしデメリットの方が上回るなあと感じるなら、今はまだあなたが仕事を始めるときではないのかもしれませんね。
ただ、デメリットは工夫次第で何とかできる部分もあるので、どうしたら家庭と仕事を両立できるかなあ?と考えてみる価値はあると思います。
私の経験があなたの参考になれば幸いです!