ここでは、「旦那がうつかもしれない」と感じたときに取るべき行動についてお話しています。
「ダンナがうつかも!?」
と思ったときってとても不安になりますよね。
まさに今、あなたはそんな不安な気持ちでこの記事を読んでいるかもしれませんね。
不安なあまり、なんかダンナの調子が悪そうだけど、まさか「うつ」ってことはないでしょう・・・
なんて考えないようにしてしまったりすることもあるでしょう。
わたしも同じだったのでその気持ちは良く分かります。
けれど、精神的にツラそうな状態が見て取れる場合には、そのままにせず、しっかり対応して行くようにしましょうね。
参考になると嬉しいです。
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旦那がうつかも?と思ったら。医療機関を受診してもらおう
「まあ大丈夫だろう」と素人判断してしまわず、あやしい、おかしいと感じたらまずは専門家に見てもらうことが一番大切なことです。
適切な診断があってこそ、正しい治療ができるので、必ず早期に医療機関にかかれるようにしましょう。
旦那さん本人が自分から病院に行ってくれると良いですが、病院に行くほどでもないと思っていたり、抵抗があると思っている場合は家族であるあなたが促してあげる必要があります。
ただ、いきなり「あなた、うつかもしれないから精神科に行ってみて」と言われたら、受け入れにくいかもしれませんね。
そうなるとますます受診から遠ざかってしまうことになってしまうので、敷居を低くしてあげましょう。
「精神科」よりも「心療内科」の方が気持ちの上で抵抗が薄らぎそうですよね。
「あなたが辛そうなのが心配だから、心療内科で一度相談してみよう。わたしも一緒に行くから。」
という言い方はどうでしょうか?
それでも嫌だという場合は、最初は「内科」でも良いかもしれません。
「辛そうだから、その症状、一度内科に行って診てもらおう。」
という感じだと、
だいぶ気軽に行けるのではないでしょうか?
そこで検査しても何も無いとなると、「体には異常がないようだから、心理面かもしれないね。」
というように心療内科に誘導できそうですね。
とにかくあの手この手で、早期受診してもらえるようにしましょう。
旦那がうつかも。あなたも正しい知識を身につけよう
「旦那がうつかもしれない」と思っても、じゃあ、うつって一体どんなもの?というのが分からなければ、対処のしようもないですよね。
なのでうつに関する本を読んだりすることで、最低限の知識を身につけておきましょう。
本を読むと言っても難しそうだなと思う場合は映画や漫画もありますので、そこから入ってみると良いですよ。
私も映画→マンガ→専門の本という順に見ていきました。
映画は夫婦で見ました。
旦那は「ツレの気持ちが分かる!」と言っていました。
書籍は図書館にあれば借りて読んでみると良いですね。
初めはカンタンな本から読んでみると分かりやすいですよ。
旦那がうつかもしれない!そんな時は様子をしっかり観察しよう
妻であるあなたは、旦那さんの普段の様子を一番よく知っていると思います。
症状が重くなっていたり、変化していないかよく観察するようにしてください。
できればカンタンなメモで良いので記録をつけておくと変化に気づきやすいですよ。
観察する内容としては
-
・顔色や表情・睡眠が取れているか
・食欲や体重の変化
・話の内容やため息
・行動
などです。
ちなみに我が家の旦那が「うつかも!?」と思ったときの変化はこうです。
-
・職場のグチが増えた
・「仕事に行きたくない」と言い出した
・もともとあった不眠の症状が悪化
・見るからに体調が辛そう
・外出が減った
このように
- 行動
- 発言
- 体調
- 睡眠
に変化が現れたので「明らかにおかしい」と気づきました。
そして私も付き添って訪れた心療内科で、「うつ状態」にあると診断されたのです。
旦那がうつかも。仕事継続か、休職かを慎重に検討
うつと診断された場合、重要な判断になるのが「仕事をそのまま続けるのか、しばらく休むのか」という判断です。
一概には言えないですが、30代くらいの男性の場合、「仕事や職場が原因でうつを発症している」というケースが多いのではないでしょうか。
我が家の夫も仕事が原因でうつを発症しましたね。
過労と、不規則な生活と、トドメは人間関係でした。
そして明らかに様子がおかしくなったので、これ以上無理したらダメだと思い、我が家では「休職」の判断をしました。
はじめに決断したのはわたしです。
旦那は「いや、仕事行くよ」と言っていましたが、わたしが何度も何度も説得するうちに納得したようで休職を決断してくれました。
休むと決まって、わたしは安心しました。
とは言っても、金銭面の不安とかはもちろんありましたよ。
わたし、専業主婦だったので。
でも、旦那がこれ以上無理しなくて済む!
という安心感が大きかったんです。
金銭面や体調など、いろいろな面から考えて決めないといけないのですぐに答えが出ないかもしれませんね。
病院の主治医の意見や、旦那さんの様子をもとにじっくり考えて決めてくださいね。
旦那がうつかもしれない。なら、あなた自身に経済力をつけよう
旦那さんが「うつ」と診断された場合は、もういつ休職や退職といった状況になるか分かりません。
なので、いざその時が来ても大丈夫なように、あなたに経済力をつけておきましょう。
わたしは専業主婦だったので、収入を得るためパートとして働き始めました。
あなたに経済力があれば、旦那さんに「ゆっくり休んで良いよ」と言ってあげられますし、十分な収入があれば旦那さんがもし退職することになった時の安心感も全く違います。
何より、「旦那さんが休職や退職をしても生活には困らない」という事実が精神的な安定につながります。
これは旦那さんにとってもあなたとっても、とても大事なことです。
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旦那さんが休職や退職になった時、あなたや旦那さんを守ってくれるのは経済力です。
経済力があれば生活も気持ちも安定しますので、早急に収入を得られる状況を作りましょう。
「旦那がうつかも」と感じたときに取るべき一番大切な行動とは?まとめ
旦那さんがうつかもしれないという状況で、今のあなたはとても不安な気持ちでいっぱいのことと思います。
でも、妻であるあなただからできること、あなたにしかできないことがあります。
最初でもお話しましたが、一番大事なことは「早期発見・早期治療」です。
そして、そのために早めに医療機関に行くことが最も重要です。
病院に行くよう勧めたり、一緒に受診したり、毎日の様子から小さな変化に気づいたり。
こういったことは、あなただからできること。
あなたにしかできないことなんです。
辛いときこそ支え合える夫婦でいられると良いですね。
他にも「ツレうつ」についての記事がありますのでよかったらお読みください。
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