ワーキングマザーを続けてきたけど、もう辞めどきなのかな?
仕事の辞めどきって今?それとも、もう少し後が良いのかな?
ワーキングマザーのママさん、毎日のお仕事や育児、お疲れ様です。
お子さんの成長とともにお仕事の心配も出てきますよね。
特にお子さんが小学生を入学するころになると、仕事を続けることが難しく感じる場面が訪れますよね。
そこで、この記事では、小学生のお子さんを持つワーキングマザーが、仕事の辞めどきを感じるタイミングや、「辞めたい」と感じた時の判断基準について解説しています。
小学生のママがこれから直面するであろう色々な問題への備えができるよう、お手伝いさせてくださいね。
私も、子どもが小学生だったころはフルタイムで働いていました。
そのころの様子もお伝えします。
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ワーキングマザーが「もう辞めどきかな」と感じる3つのタイミング
ワーキングマザーが「もう辞めどきかな」と感じるタイミングはいつなのか、見てみましょう。
小学校入学のタイミング(小1の壁)
小学校入学と同時に、小1の壁が立ちはだかります。
小学校入学後は色々な理由が重なって、仕事と育児の両立が難しくなっていくんですよね。
具体的な理由を挙げると、
・勉強や学校の準備などのサポートが必要になる
・登校時間、下校時間が仕事と合わなくなる
・夏休みなど長期休暇の時に困る
などが考えられます。
特に、夏休みは私の職場のママ達から「恐怖の夏休み」と恐れられていました。
給食のない長期休みのお弁当作り(食中毒対策も)や、学童保育に行きたくなくなってしまう子どもへの対応に追われます(汗)
小学校4年生になるとき(小4の壁)
子どもが小学4年生になるタイミングでも、辞めどきを感じるようになります。
地域によっては学童保育の受け入れが小学3年生までと限られている所があり、放課後に過ごす場所がなくなってしまいます。
また、小学4年生は心と体が成長して行く過程で、自分と周りの友達とを比べるようになり悩むようになっていきます。
・学校の勉強についていけない(劣等感を感じる)
・友達との人間関係
など、日ごろから親が密に子どもとの時間を過ごしていないと、子どもの悩みを見過ごしてしまう場合もあります。
親が早めに気づいてあげて、フォローしてあげるが必要になってきます。
会社の時短が使えなくなるタイミング
時短勤務で働けるのは、法律では子どもが3歳までと決められていますが、それ以降の対応は企業の努力義務となっていますよね。
その「努力義務」の範囲では、多くの会社が小1・小4のタイミングで時短勤務の期限が切れてしまいます。
私は、子どもが保育園のころは時短勤務を認められていましたが、子どもが小学生に上がるタイミングでフルタイム勤務を命じられました。
改めて、正社員の厳しさを感じた瞬間でした。
時短勤務の考え方は、その企業によってまちまちで、長い場合は子どもが小学校卒業までの期限の会社もあります。
「そんな会社に勤めたかったな。」って、思います。
ワーキングマザーを続けるのが難しい!その理由は?
小学生の子どもがいるワーキングマザーが仕事を続けていくのが難しい理由について考えてみましょう。
家事・育児に十分な時間が取れない
仕事が1日6〜8時間勤務だとすると、どうしても家事や育児にあてられる時間も限られてきてしまいますよね。
掃除したくてもできないのは、ストレスがたまっていきますよね。
仕事中も、「今日、こんなに晴れてるから、洗濯物干せば乾くのになぁ。」っていうのはしょっちゅう考えちゃいます。
仕事から帰っても、夕食の支度、子どものお風呂入れ、などやることに追われてゆっくり子どもとかかわる時間も取れません。
気持ちの余裕がなくなってしまう
毎日、仕事、育児、家事に追われる生活を送っているために気持ちの余裕がなくなってしまいます。
「こんなに頑張っているのに!」と時々涙してしまうことも…。
マジで毎日限界を生きてる、、
日々綱渡りの限界ワーママなので時間と気持ちの余裕がある時にしかリプ返せず、、申し訳ない— ぽよ子🥳余裕が欲しい@健康第一 (@hfdthjfdf) February 28, 2022
特に女性は生理前後は、ホルモンのバランスが乱れやすく、感情をコントロールするのが難しくなってしまいます。
「なんか分からないけど、イライラしちゃう!」って日もありますよね。
私自身も、子どもが小学生のころ、一生懸命学校で作った折り紙を私に見せてくれようとしていたのに、あまりの余裕のなさに、「今忙しいから後にして!」って言っちゃったことがありました。
今でもすごく後悔していて、もしあのころに戻れるなら、「しつこいくらいべた褒めしてあげたい!」って思うくらいです。
学童のお迎えに間に合わない
仕事でイレギュラーがあったり残業をお願いされたりと、定時に帰れないこともあり、学童保育のお迎えに間に合わないといった問題も出てきます。
職場で残業を強要されること数日目。
入社時に学童のお迎えがあるから残業が出来ない旨も伝えていて、定時は18時。
学童は19時迄。
今日の退社は19時25分。
子の送迎は立派な育児で残業の断る正規理由になるはずなのになー。
セクハラパワハラ上司だから断れば、何されるかわからなくて怖い…— しゆう (@shiyou2006) February 27, 2023
仕事が定時で終わっても、夕方の帰宅ラッシュだと、時間通りに着かないこともありますよね。
お迎えが間に合わず、「先に帰ってて。」って言っても、冬場は暗い夜道を子ども一人で歩かせるのはすごく不安なものです。
夜道とお迎えといえば、フル出勤のママさんで「学童に行かせたいけど、どうしても18時の学童お迎えが間に合わない。一人で帰らせようと思ったけど、外は真っ暗。“お留守番or夜道ひとり”どちらも不安しかないけど、悩みに悩んで夜道の方が危険だと判断し、泣く泣く学童を辞めた」と言ってる方がいたわ😢
— らのか (@ranoka_123) January 10, 2023
辞めるか継続するか?大切な判断基準とは?
ここからは、仕事を辞めるか、それとも続けていくか。
大切な3つの判断基準について解説していきますね。
辞めても経済的に大丈夫そうか
まず、仕事を辞めても生活していけそうかどうかを考えてみましょう。
今の支出はどのくらいでしょうか?
住宅や車のローンがあると、月々の支払いが気になりますよね。
光熱費も上がっていますし、食品や日用品も値上げしています。
ママの収入がなくなっても、家計を切り詰めて生活していけそうなら仕事を辞めるという道も開けます。
・使えるお金が限られているから、ムダな買い物をしなくなった。
・通勤のための交通費(ガソリン代など)がかからなくなる。
・仕事に行くための服代、昼食や飲み物を買う必要がなくなる。
仕事をしていると、入ってくるお金だけでなく、仕事をしているからこそかかるお金もありますよね。
私の職場では、皆ストレス解消にお菓子を良く食べるのですが、そういったお金も、「チリもつもれば…」って思っちゃうけど辞められない!
退職することで今の問題は解決するか
仕事を辞める理由について考えてみましょう。
それを書き出してみると良いです。
例えば
・子どもと過ごせる時間を増やしたい
・自分の体力がもたなくなってきた
・日中家事ができるといい
といった感じに思いつく限り挙げてみてください。
そのことについて、ご主人にも相談してみましょう。
もしかしたら、打開策が生まれるかも知れませんし、協力することで解決することも出てくるかもしれませんよね。
辞めたことを後悔しそうにないか
今の職場で長年頑張ってきて仕事にやりがいを感じている、待遇や福利厚生が充実しているなど、職場に良いイメージがある場合、辞めたことを後悔してしまうかもしれません。
一度辞めてしまうと再雇用が難しくなったり、今までと同じ待遇で働けなかったりしてしまうことが多いです。
仕事を離れてしまってからのブランクも気になりますよね。
辞めると決断する前に、後悔しないよう今の職場で働き方の検討をしてもらえるか相談してみましょう。
ママでも働くことを諦めない!育児と両立しやすいお仕事はある?
ここからは、「ママでも、やっぱり働きたい!」「自分で稼ぐことをあきらめたくない」という人に、育児と両立しやすい仕事をご紹介します。
在宅ワークでお家で稼ぐ
まずは、在宅ワークで稼ぐ方法です。
在宅ワークはママがお家にいる時間が長いので、
・通勤時間がかからない
・育児や家事の合間に働きやすい
・子どものお休みや急病の連絡にもすぐ対応できる
・学校行事、PTAの集まりにも参加しやすい
といったメリットがあります。
「在宅ワークってどんなものがあるの?」と、気になりますよね?
パソコンを使ったお仕事では、
・データ入力や文章作成(ライティング)
・ロゴ作成
・アプリの開発
といったものがあります。
リモートワークができる仕事を探す
出勤する必要がないリモートワークが可能な仕事を見つけることでも、育児をしながら無理なくお仕事が続けられます。
リモートワークも、自宅で仕事ができるので時間を自由に使える場面が多いです。
『リモートワーク無しで子育てと仕事両立出来ない』は『職住近接じゃないと子育てと仕事両立出来ない』と大体同じ意味。無くても出来るけど一度味わうと元に戻れない体になる。リモート無かったら今の仕事は量的質的に続けられない。弊社では性別関係なく育児中の社員はフルリモで緩急付けて働いてる。
— みなとみらいちゃん@フルリモWM (@minatmiraichan) February 24, 2023
柔軟な働き方ができるお仕事を探すなら、LiBzCAREER(リブズキャリア)を使うのがおすすめです。
リモートワークやフレックス制度など柔軟な働き方ができるお仕事をたくさん紹介しているので、家庭や子育てと両立しやすい仕事が見つかりますよ。
求人情報やスカウトメール、オファーが受け取れるので、「いつでも転職できる!」と思うだけでも精神的にかなり楽になりますよ。
まとめ
育児、家事、お仕事で日々奮闘しているワーキングマザーのあなたに向けて、今の仕事を「もう辞めどきかな?」と感じるタイミング、後悔しないための判断基準についてお伝えしてきました。
「辞めどきかな?」と感じるタイミングとしては、
・小1
・小4
・職場の時短が使えなくなる時期
が多いです。
仕事を辞めて後悔しないための判断基準は、
・辞めても経済的に大丈夫か?
・辞めたことで問題が解決するか?
・辞めて後悔しないか?
といった3つの基準を考えてみると良いですね。
在宅ワーク、リモートワークでの仕事で、仕事と育児との両立しやすくなるので、働くことをあきらめたくないママさんにはおすすめですよ。
興味があればぜひ挑戦してみてくださいね。
家庭の太陽は、ママさんです。
そのママさんが笑顔でいることが一番ですので、これからのお子さんの成長に笑顔で寄り添えるよう、陰ながら応援していますね。
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