小1の壁で退職を考える人の割合とは?退職して良かった?後悔した?先輩ママの声を紹介

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悩めるママ

小1の壁で退職する人の割合ってどれくらい?

退職して良かった人・後悔した人の声を参考にしたいな。

 

お子さんの小学校入学を控えているママは、共働き世帯に立ちはだかる「小1の壁」について知っておきたいですよね。

 

「小1の壁を乗り超えるのって大変そうだけど、実際退職する人ってどのくらいの割合でいるのかな?」

「退職してしまったら、後悔するかな…?」

といった疑問や不安な気持ちを抱えているのではないでしょうか?

 

「小学1年生の帰宅時間はあっという間。フルタイムでなんてとても働けない。」

など、小学校入学後は色々な理由で仕事と育児の両立が難しくなってしまい、「小1の壁」と呼ばれていますよね。

 

 

子どもが小学校へ進学する段階で、仕事と育児の間で揺れるママは一気に増えます。

お子さんも、学校という初めてづくしの慣れない生活にストレスを感じるでしょうし、ママもフォローしてあげたいですよね。

 

この記事では、小1の壁で退職を考える人の割合はどのくらいなのか、実際退職して良かったか、それとも後悔してしまったか?など、先輩ママの声を紹介していきます。

 

また、小1の壁にぶつかった時の対策についてもお伝えしています。

 

私は、子どもが小1だった頃、働くしかない状況だったのでフルタイムで働いていました。

その時の様子もお伝えしますね。

 

お子さんも、お母さんも新しい生活を笑顔で過ごすことができるよう、参考になれば嬉しいです。

 

小1の壁で退職を考える人の割合はどれくらい?

 

まずは、小1の壁で退職を考える人の割合はどれくらいなのか、見ていきましょう。

 

・約4割が転職など働き方の変更を検討

 

スリール株式会社が行なった「働く親の『小1の壁』(※)に対する意識と実態調査」によると、小学校入学のタイミングで約4割が働き方の変更を検討していることが分かりました。

 

具体的な働き方の変更については、同じ職場で働き方(時短など)の変更を検討した人が最も多い5割強、続いて、退職してパートタイムなどの働き方に変更した人が3割弱となってます。

 

カノン

同じ職場だと、家庭の状況を理解してくれるケースが多く、伝えやすいというメリットがありますね。

 

 

そのうちの4割が退職して働き方を変更

小1の壁をきっかけに、転職・離職を検討する人のうちおよそ4割がそれまでの職場を退職することを検討しています。

参考:「働く親の『小1の壁』(※)に対する意識と実態調査

 

カノン
4人に1人が、退職を視野に入れているということになりますね。

この背景として、時短勤務の条件を「子どもが小学生になるまで」と定めている職場が多いことが考えられます。

「小学校に上がったからって、急に子どもが何でもできるようになるわけではないのにぃー!」って思ってしまいますよね。

 

小1の壁が超えられない!その理由とは?

 

小1の壁を超えられない理由とは、どのようなものがあるのでしょうか?

私も、実際子どもが小学生になるまで気づかなかった事もありました。

 

勉強や学校の準備などサポートが必要

小学生といっても、やること全部が初めての1年生は、毎日の勉強や時間割などの準備もサポートが必要です。

 

私の場合は、子どもに準備をさせた後に、一緒に確認をしていました。

曜日を間違えていたりはしょっちゅうありましたね(苦笑)

 

特に体育のある日は、体操着や水着などを忘れちゃうと悲惨なので、出かける前にもちゃんと持ったかチェックが必須でした。

 

しっかり準備しておいても、忘れて行ったり、失くしたりもしちゃうんです…1年生って(泣)

うちの子は黄色い通学帽を3回失くしました(号泣)

 

 

登校時間・下校時間が仕事と合わない

小学1年生の、登下校の時間と仕事の時間が合わない所も、働くお母さんにとっては悩みどころとなります。

 

保育園は仕事に合わせて早くに預けることができたり、延長保育もありました。

それに対して、最近の小学校は安全の観点から午前8時頃からしか校門が開かない開かない所が多く、帰りも1年生は14時〜15時頃と早くなっています。

 

小学生の登下校に合わせて仕事をするとなると、勤務時間は4時間ほどになってしまいます。

カノン
これでは、フルタイムで働くことを断念せざるを得ない状況に追い込まれてしまいますよね。

 

 

また、コロナウィルスやインフルエンザが校内で流行ってしまうと、学級閉鎖も考えられます。

予期せず急に決まることも多いので、仕事中に連絡が来て早退しなきゃならないことも。

 

 

夏休みなどの長期休暇が困る

ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの長期休みに、子どもをどこに預けたら良いのか困るといったことも考えられます。

 

私の働いている職場でも、親世代の職員からは「恐怖の夏休み」という声が毎年聞こえてきます。

 

学童保育を利用することができても、多くは小学校と同じく8時を過ぎないと開いていない場合が多いので、朝早く出勤することが難しくなります。

 

長期休み中は、お昼ご飯の心配も出てきます。

特に夏場はお弁当を作るのも傷みやすいので気をつかいますよね。

 

また、子どもも本来なら「学校がお休みの日はお家でゆっくり過ごしたい。」、「ママと一緒にいたい。」と思っていても、それが叶わず、不満を抱えてしまいかねません。

長期休暇で学童保育を利用する際は、お子さんの精神的なフォローも大切になってきます。

 

学童保育も、今まで放課後だけ過ごす場所だったのに、日中ずっとだと、子どももストレスになってしまいますよね。

 

慣れない環境に体調を崩す子もいます。

 

 

退職して良かったママの声

女性

子どもの小学校進学を機に、退職を決断して良かったというママの声を集めてみました。

仕事を続けるか辞めるか迷っている場合は、きっと参考になりますよ。

 

子どものサポートに専念できる

小学1年生になったばかりの子どもは、慣れない環境で毎日ストレスを抱えながら学校に通っています。

そんな不安定な時期に寄り添ってあげられると安心して過ごせますよね。

 

 

仕事を抱えながらだと気づけなかった小さな変化も、自分に余裕が生まれることで気づいてあげられたりもします。

 

それに、「おかえりなさい。」と自分の帰りをママが迎えてくれるのは、子どもにとっては嬉しいことです。

残念ながら、私自身はフルタイムで働いていたので、その経験はできませんでした(泣)

 

 

時間や気持ちに余裕ができた

仕事を辞めることで、時間に追われて生活しなくて良くなります。

すると、気持ちにも余裕ができます。

朝のバタバタしたあわただしさ、なかなか起きてくれない子どもにイライラすることもなくなります。

 

 

私自身は、仕事を続けていた側でしたが、「これで良かったのかな?」っていうのは日々考えましたね。

 

自分に余裕がなかったのもあり、今振り返れば、子どもの忘れ物や失くしものなど欠点ばかりに目がいってしまっていたと思います。

 

「もっと子どもの良い所に気づけてあげられたかも…。」って後悔することもあります。

 

 

退職して後悔したママの声

考える女性

次は、退職することでどんな後悔をしたのか、経験者のママの声をご紹介します。

 

お金の不安が出てきた

退職を後悔している人で、一番多い意見は「お金の不安」です。

 

正社員の仕事を辞めて専業主婦としてやっていくにしても、パートや非正規雇用で働くにしても、収入の減少は避けて通れませんよね。

 

小学生になると習い事や交際費、クラブ活動などでお金がかかるようになります。

私の働いていた職場でも、「子どもに習い事をさせてあげたいから副業する。」なんて人もいたくらいです。

 

フルで働いていた頃よりお金に余裕はなくなってくるので、生活においても節約が必要になってきますね。

 

 

再就職が難しい

退職後、子どもが成長していざ働こうと思っても、再就職先が決まらないといった問題もあります。

 

 

子どもがいると急に休むことになったり、残業ができなかったりするので、どんなに働く意欲があっても面接で落とされてしまうこともあります。

 

カノン
今までの仕事のキャリアよりも、会社にとって「使い勝手の良さ」で決まってしまうといったことも・・・

 

働くママにとって優しい職場ももちろんあるので、再就職の際は「育児休暇取得率」なんかを参考にしてみると良いですよ。

 

 

小1の壁にぶつかった時の対策方法

目の前に立ちはだかる小1の壁にぶつかってしまった時、仕事を続けながら無事に乗り超えるための対策についてまとめてみました。

「これなら、できそうかも♪」と思うものを参考にしてみてくださいね。

 

周りの協力を得る

ご主人や実家や義実家など、周りから協力してもらうことで、乗り切れる場合もあります。

 

私の場合は、主人より私の方が出勤時間が早かったので、朝食の後片付けやゴミ出し、子どもが学校へ行くまで見届けてもらうなどをしてもらっていました。

 

 

共働きでお互いの実家も遠かったので、できる所をサポートし合うようにしていました。

私の妹は実家の近くに住んでいたので、帰宅したら子どもを実家に向かわせていましたよ。

 

ママ一人で負担を抱えこまずに、周りの人に協力してもらってくださいね。

 

 

ファミリーサポートを利用する

ファミリーサポートという自治体の支援を利用するのも一つです。

 

ファミリーサポートとは、厚労省からの事業で、各市町村で行われています。

参考:厚労省ホームぺ―ジ

 

ファミリーサポートは、子どもの預かりと送迎を組み合わせ、サポートしてもらえます。

小学校や学童保育へのお迎えをしてもらえたり、提供会員さんのご自宅に預かってもらったり、習い事の送迎もお願いできますよ。

 

ただ、有償のボランティアですのでお金はかかります。

私の住んでいる所では、平日1時間あたり700円でした。

 

 

「学童のお迎えに間に合わない!」といった悩みも解決できるので、おすすめですよ。

お住まいの市町村に問い合わせてみてくださいね。

 

 

家の近くに転職する

今の職場が自宅から遠い場合は、近くの職場の転職を検討してみてはいかがでしょうか?

 

職場が近いと通勤も楽ですし、余裕をもって子どもを送り出せますよ。

通勤時間が長いと、自分も疲れちゃいますよね。

帰ってからも怒涛のごとくやることがたくさんありますし…。

 

また、小学生になると、幼児期と比べて行動範囲が広くなるのでその分ケガも増えます。

うちの子も、遊具から落ちて頭を縫ったことがありました(汗)

 

その時私は仕事中でしたが、そういった緊急時は職場が自宅から近い方が良いなと実感しましたね。

 

 

パートなど短時間の勤務にする

全く収入が無くなってしまうのは心もとないと思ったら、今の職場で、パートなど短時間の仕事を検討してみるのはいかがでしょうか?

 

子どもが成長するまでパート勤務にしてもらっている人は、私の職場でもいます。

 

落ち着いたら、フルタイムの仕事に復帰することもできるので、慣れている職場を退職せずに済みます。

 

勤務時間を短くすることで、子どもの帰宅時間に合わせることができ、親子ともに無理のない生活が送れます。

 

 

テレワークができる職種に転職する

通勤しなくても仕事ができる、テレワークが可能な職種に転職することで、無理なく仕事が続けられます。

 

カノン
今まで通勤にかかっていた時間を、家事にあてられるといったメリットがありますね。

 

 

また、子どもの急な早退にも、自宅で仕事をしていればすぐに対応できます。

 

柔軟な働き方ができるお仕事を探すなら、LiBzCAREER(リブズキャリア)を使うのがおすすめです。

 

リモートワークやフレックス制度など柔軟な働き方ができるお仕事をたくさん紹介しているので、家庭や子育てと両立しやすい仕事が見つかりますよ。

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在宅ワークをする

在宅ワークを始めるのもおすすめです。

 

決まった時間に出勤して仕事をしなくても良いので、時間を自由に使えます。

 

今までは天気が気になって干せなかった洗濯物も、雨が降ったらすぐ取り込めますし、交通費もかかりません。

子どもの急な用事にも対応できますし、夏休みなどの長期の休みも子どもは自宅で過ごせます。

 

カノン
黙々と一人で作業できすタイプの人に向いていますよ。

 

自分の適性を考えて、合いそうな仕事を探してみてくださいね。

 

在宅で働けるお仕事探し

 

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まとめ

この記事では、小1の壁で退職を考える人の割合、実際に退職して良かった人、後悔した人の声を紹介してきました。

 

小1の壁をきっかけに、働くママの4人に1人が退職を考えているこのご時世。

 

先輩ママの中には、退職したことで、子どものサポートに専念できたり、時間や自分自身の気持ちに余裕ができた反面、お金の心配や再就職がしづらくなるといったデメリットもあるんだなって分かりました。

 

それだけ乗り超えるのが大変な壁ですが、ぶつかってしまった時のために対策を考えておくと役立ちます。

 

ママも、お子さんも、無理をせず笑顔で過ごせる選択ができるよう、陰ながら応援していますね。

カノン
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 

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