うつ病によるブランクからの再就職はできるの?
再就職できるか不安・・・
こんなお悩みはありませんか?
うつ病によるブランクがあると、再就職できるのか?
不安ですよね。
ここでは、我が家の旦那が実際にうつ病によるブランクから再就職した経験をもとに、あなたが不安を払拭できる方法をご紹介しています。
あなたの再就職が叶うように、一緒にあなたの強みを見つけて不安を吹き飛ばしましょう。
contents
うつ病でのブランクからの再就職は難しい?
うつ病で休養のために退職し、仕事のブランクができてしまった場合。
再就職は難しいのでしょうか?
正直、書類や面接で、健康な人とうつ病の人がいた場合、その面だけを見るとどうしても健康な人が有利になりますよね。
ただ、だからと言ってうつ病でのブランクのある人が再就職できないかというと、そんなことはありません。
うつ病でのブランクがあっても、再就職が決まった人、再就職をして仕事を続けて行っている人もたくさんいるので、あきらめる必要はないですよ。
うつ病によるブランクからの再就職〜我が家の場合〜
我が家の旦那も、うつ病によるブランクから再就職を果たした一人です。
うつになったことで休職→退職をして、無職の期間もありました。
全部合わせて、ブランク期間は約2年間でした。
正直なところ、うつ病でのブランクがあっての再就職はそう簡単にはいかないだろうと思っていたのが本音です。
かなりたくさんの会社を受けなければいけないことも覚悟していました。
しかし、実際には数社受けたところで2社から内定をいただくことができたんです。
うつ病によるブランクは確かにあるものの、それ以上にアピールできるものがあれば、再就職への道も見えてくるので、あきらめずにいきましょう。
うつ病によるブランク、再就職面接では正直に話す?
うつ病でのブランクを経て再就職する場合、どう説明するか?
ブランクの理由がうつ病であることを正直に話すか?
悩むところですよね。
話すことでのメリット、デメリット・・・
色々ありますよね。
我が家の旦那の場合は、正直に話した上で採用をいただくことができました。
話した方が良いのか?
話さない方が良いのか?
判断に迷うところです。
ここでは、うつ病によるブランクを正直に話す場合のメリット・デメリットや、話さない場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。
まずは、うつ病によるブランクについて正直に話す場合です。
正直に話すメリット
- うつ病の状態を話すことで、あなたも会社もお互いに情報の共有ができる
- 知っておいてもらうことで、業務内容や勤務時間などについて配慮してもらうこともできる
- 安心して仕事に集中できる
- 通院などの場合もお休み、早退などが深刻しやすく早めの対処ができる
正直に話すデメリット
- 書類審査の通過や、採用が難しくなる可能性がある。
- 病気というプライベートなことを初対面の人に話さないといけない。
- 病気について理解が得られるかは不明。
では次に、うつ病によるブランクについて正直に話さない場合です。
正直に話さないメリット
- うつ病のことを関係なく審査してもらえるので採用の確率は上がる
- 初対面の人に病気について話さなくて済む
正直に話さないデメリット
- 病気のことを知っておいてもらわないまま就職することになる
- 体調不良について理解が得られにくくなる
- 体調が悪くなった時に配慮してもらいにくい
- 勤務内容や時間などへの配慮が得られない
できれば、正直に話して病気や体調についてわかってもらった上で就職するのが良いですよね。
あなた自身も安心だし、会社としてもあなたの状態に応じて勤務内容などの配慮ができるので、結果的に長く働けることにつながります。
長く働き続けることが、あなたにとっても会社にとっても望ましいことですよね。
ただ、実際には正直に話すことでなかなか採用されないという場合もあると思います。
それに、人に病気のことを話すのが辛いという場合もありますよね。
そういった場合は、無理に本当のことを話す必要もないので、状況によって見極めることも大事になってきます。
うつ病によるブランクすらも再就職の味方に!
普通、うつ病でのブランクって、再就職の際には不利になってしまうものと思いますよね?
確かにそれはそうなんですが、考え方によっては、うつ病によるブランクすらも味方につけることだって可能です。
病気に限らず、なんでもプラスもあればマイナスもあります。
病気になったことにプラスなんてあるの?
と思うかもしれませんが、それは考え方次第だと私は思うのです。
確かに病気になったことで辛い思い苦しい思いをたくさんされたことでしょう。
でも、その分、
- 病気について誰よりもわかるようになった
- 同じ病気の人の気持ちを分かってあげられるようになった
- 同じように苦しんでいる人に優しくできるようになった
など。
「病気になったから得られたもの」も、きっとあると思うんです。
それは、仕事とは直接関係ないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
- 人の立場に立って考えられること
- 人の気持ちに寄り添うこと
これは、仕事をする上で必ず役立つスキルです。
逆に、こういったスキルがないとうまく人間関係を作っていくことって難しいです。
なので、あなたには自信を持って再就職に挑んで欲しいなと思います。
うつ病によるブランクをカバーする方法
とはいえ、うつ病によるブランクからの再就職には不安がつきものですよね。
ということで、ここからは、ブランクをカバーする方法についてご紹介します。
公共職業訓練、求職者支援訓練を受ける
「公共職業訓練」、「求職者支援訓練は」、職業訓練によって早期就職を目指すための公的な支援です。
雇用保険を受給できる人は「公共職業訓練」
雇用保険を受給できない人は「求職者支援訓練」
を受けることができます。
どちらも、基本的には無料で受けることができます。
職業訓練をしながら、ハローワークでの就職支援も受けることができますよ。
一定の条件を満たす人には、「職業訓練受給給付金」が支給されます。
まずは、ハローワークに相談してみてくださいね。
あなたが就職したい会社や業界に役立つ資格を取得しておくと良いですね。
リワークプログラムに参加する
リワークは、あなたが再就職するために行われる支援です。
リワークセンターや職業センター、クリニック等が行っています。
うつによる休職中の方が対象のところもありますが、再就職を目指す方が受けられるリワークプログラムもあります。
リワークプログラムは、
- 生活リズムを整える
- 体力などの回復を目指す
- 再就職後のうつ病再発を防ぐ
こういった目的で行われています。
近くにリワークセンターや職業センター、リワークプログラムを行っているクリニックがないか調べてみてくださいね。
うつ病によるブランクからの再就職。今すぐ動き出そう!
うつ病によるブランクからの再就職は、不安もたくさんあると思いますが、今すぐ動き出すことが大事です。
というのも、就職というのは若いほど有利だからです。
40歳より、39歳の方が。
39歳より、38歳の方が。
人間、当たり前ですが、生きていたらどんどん歳を取っていきます。
「これからの人生の中で、今日が一番若い!」
という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、まさにそうです。
来年より今年。
来月より今月。
来週より今週。
明日より今日のあなたの方が若いわけですよね。
じゃあ、今動き出すのが一番有利!
ということです。
再就職には何社も受け続けることも必要
うつ病でのブランクを経て再就職する場合、何社も受け続けるつもりでいた方が良いです。
すんなり決まらないということも考えられるので、仕事を選ぶ基準や優先順位を決めておいて、マッチしたところは受けていくという作戦でいきましょう。
例えば、
- 夜勤がなく、日勤のみの仕事
- 通勤は1時間以内
- 事務系
など、「ここだけは譲れない!」というポイントをできるだけ絞っていきましょう。
「譲れない条件」を絞れば絞るほど(条件が少ないほど)受けられる仕事は増えるので、できるだけ絞っていきましょう。
ただ、
- そんなにたくさんどうやって選んだら良いか分からない。
- 自分の条件に合った仕事を、効率よく探したい。
という悩みもあると思います。
そんな時は、一人で悩まずに転職サイトを利用しましょう。
転職サイトを利用することで、あなた一人で転職活動をするより、はるかに効率よく仕事を探すことができますよ。
業界大手のリクナビネクストなら、求人数が多いので希望のお仕事が見つけやすくなります。
求人が豊富なので、
- ブランクOK
- 社会復帰におすすめ
実際にこんな求人も見つけることができます。
また、リクナビNEXTに無料登録することで、こんなサービスが利用できます。
- 希望の条件を登録しておくことで新着求人メールが届く
- 診断サービスであなたの強みを発見
- 企業からあなたに直接オファーが届く「スカウト登録」
こういったサービスを利用することで、あなたが希望する仕事が見つかる可能性がぐんとアップします。
あなたの就職活動を有利に進めていきましょう。
リクナビNEXTは、女性向けのお仕事も探しやすいですよ。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
あわせて読みたい