
わが家のツレ(ダンナ)がうつと診断され、休職し始めて半年が経過しました。
そこで今回は、「夫がうつ休職して半年。夫の過ごし方・わが家のお金事情を公開!」
というお話をしたいと思います。
この記事では、次のことをあなたにお伝えします。
この記事であなたにお伝えすること
- 夫が半年も休職するってどんな感じ?
- どんな風に過ごしているの?
- 休職して何が変わった?
- 休職したけど変わっていないことは?
- 収入はどうなっているの?
- 仕事復帰はできるの?
- 妻としてどう支えたら良い?
- これから旦那さんが休職するかもしれない
- 今旦那さんが休職している
そんなあなたの参考になる記事となっています。
本文では、わが家の収入もセキララに明かしていますよ!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
contents
夫がうつ休職して半年。夫の過ごし方・わが家のお金事情を公開!
わが家のツレは、休職中は基本的に家で過ごしているわけですが、ダンナさんが家にずっといてどう過ごしているのか?
というところが気になるかと思いますので、わが家のツレの日常についてお話していきますね。
うつ休職して半年。夫の過ごし方
【ある日のツレの1日】
10時頃 起床、朝食
11時〜 洗濯、食器洗いなど
12時頃 昼食
15時頃 お風呂掃除
17時頃 夕飯作り
18時 夕食
19時〜 片付け
22時 洗濯物たたみ
24時〜 就寝
このような感じですね。
ですが、明らかに「主夫」とは違う点があることにお気づきでしょうか?
まず「朝が遅い」ですね。
わたしと子どもが家を出発してしばらく(けっこう?)経ってから起きているようです。
ツレは不眠の症状があり、夜ぐっすり眠れないことが多いので、どうしても朝が起きられないんです。
それから、「家事育児の大部分を任せているわけではない」ということ。
ツレは日によって、いろいろな家事ができる日もあれば、体調が優れず家事ができないこともあります。体調によります。
なので仕事の前後に、幼稚園の送迎や、子どものお風呂、寝かしつけなどをわたしがしています。
外出編
ツレもずっと家で過ごしているわけではなく、外出することも多いです。
買い物などちょっとした外出が多いですね。
あとは友達に会う時間もときどき作っているようです。
休職して数ヶ月は、外出する際に
「知り合いに会うんじゃないか?」
「職場の人に会ったら嫌だな」
という気持ちが強く、特に土日などは出かけたがらないこともあったので、週末はわたしと子どもたちだけで出かけることも多かったです。
最近は、少ーしずつそういった不安な気持ちも減ってきたのかなという感じはしていますね。
あとは、かかりつけの心療内科には2週間おきくらいで定期的に通っています。
でも先生にあまり心の内を話していないようなので、わたしも次回は同行してしっかり現状をお話してこようと思っています。
休職した半年間で変化したこと
ではこのように過ごしているツレが、休職し始めて半年経過して、どのように変化したのか?
について考えてみたいと思います。
ストレスが減って体調が良くなってきた
これはわたしから見てなんですが、やはり仕事に行かなくなったことでストレスはかなり減ったようですね。
半年間休養したことで、最近は体調が良い日が増えてきたように思います。
寝込む時間が減った
休職する前は、仕事の疲れやストレスから、休日も出かける元気がないことがありました。
休職してからもしばらくは、すぐに疲れて寝室で布団に入ったりすることがわりと多かったのですが、半年経った最近、そういった姿を見ることが減ってきましたね。
家事に楽しさを感じるようになった
休職してからは家事をしてくれることが多くなりました。
中でも料理には楽しさを感じているようです。
料理のレパートリーも増えましたし、買い物にも行ってくれます。
自分なりに工夫して料理しているので、もはやわたしより向いてるんじゃ?(笑)
あまり変化のない毎日なので、小さなやりがいができてよかったなと思います。
そして何よりわたしが助かるー!w
復職について考えるようになった
これは、休職して半年経ったという焦りからきている部分も大きいのですが、「仕事を再開しようかなあ」という発言が増えてはいます。
ただ、医師から「仕事しても大丈夫」とお墨付きをもらうまではわたしは復職させるつもりはありません。
暗い話が少し減った
休職する前後は、辛さから暗いことをよく言ってたんですよ。
「もう消えてしまいたい・・・」みたいなこととか。
「自分なんて・・・」という発言。
あと、職場への恨み節とかですね。
このような発言はしばらくの間続いていましたが、ここ1ヶ月ほどかなあ、あまり聞かれなくなってきた気がしますね。
休職半年が経っても変化していないこと
相変わらず眠れない
休職するにあたって、睡眠の部分を一番改善したいと思っていました。
「眠れないことがツライ。」
とツレ本人も言っていたので。
睡眠さえしっかり取れれば、体調も良いし頑張れるということなので。
ですが、この「睡眠」が半年経っても改善していません。
やはり仕事に復帰するとなると睡眠がとれて朝起きれることは必須なので、ここが改善していない今は、まだ復職の時期ではないと思っています。
職場復帰できていない
職場復帰ができないというよりかは、「復帰できる体調に戻っていない」という方が正しいです。
体調面、精神面ともにまだ復帰できる状態ではないですね。
周りの人は「早く復帰したほうが良いんじゃないの?」と言ってきたりしますが、「まだ働ける体調じゃないのに、復帰してどうするの?」とわたしは思います。
【旦那が休職して半年】我が家のお金事情・収入状況
旦那が休職することになり、やはり不安だったのが収入面です。
ここからは、休職して半年が経過した今のわが家の経済状況をお話していきますね。
恥ずかしながら、我が家の収入公開です!
はい、どーぞ!!
【我が家の収入】
傷病手当金•••約16万円
わたしのパート収入•••約8〜10万円(月によって変動)
児童手当•••2万円(3歳以上2人分)
合計…約26万円
だいたいこのような具合になっています。
ここから、社会保険料を3〜4万円支払わなければいけないので、実質使えるお金は22万円くらいですかね。
22万円というと、田舎であれば贅沢しなければやっていける収入かなと思います。
ただ、傷病手当金は最大で1年6ヶ月間というように受給できる期間に限りがあります。
また、わたしのパート収入が多くないことについてなんですが、ツレの状態から考えて、あまり子どもを任せきりにはできないので働ける時間が限られています。
(基本的には長女の幼稚園の時間内で働いています。)
そのため、今後は給料収入だけに頼らず、自分で、在宅でもお金を生み出せるようになるため頑張っています。
今の目標は、
わたし一人で、月20万円稼ぐこと。
そして旦那の扶養から抜けて経済的に自立すること。
です。
これを1年以内に達成することを目指しています。
ツレがうつで休職中という状況なのに、いまだにツレの扶養に入っていることが不安ですし、自分を情けなく思うこともあります。
なので「経済的自立」は来年必ず達成させたいです。
【うつ休職半年経過】夫の仕事復帰への展望
我が家の旦那の場合、もともと「長期で休む必要がありそうだな」と考えていたので、半年以上休むというのは想定していました。
ただ、
この先どうするか?
いつまで休むのか?
というのは、正直何も決まっていません。
というか、ツレの体調や回復具合がどうなっていくか分からないので、決めようがないんですね。
こればっかりは、
旦那の体調次第。
回復次第。
としか言えないのです。
うつは再発率が高いので、気持ちだけあせって復職を急いでも、また体調が悪化してしまうことも十分考えられます。
なので、わたしとしては十分回復してから、復職を考えてほしいと思っています。
ツレもまだ30代半ば。
これからの人生の方が長いんです。
だから、今はあせらずしっかり体調を整えてほしいと思います。
十分休養して体調が整ってから、医師の指示のもと段階をふんで徐々に復帰して欲しいですね。
休職半年を経て、妻として思うこと
「半年」はあっという間
最初でも言いましたが「半年なんてあっという間」です。
半年経ってよくなったところもあるけど、変わってないところもある。
なので「半年も休んだんだから」というのは何の基準にもなりません。
基準はあくまでも「ツレの体調」です。
今後も復帰は急がない
収入面などで不安がないわけではもちろんないです!
はっきり言って不安です!
でも、「今すぐツレに復職してもらわないと破綻する」という状況でもない。
なので「睡眠が取れて体調が良くなるまでは休む」というスタンスは変えずにこれからも行きたいと思います。
わたし(妻)と周りの人との考えのギャップ
そうわたしは思っていても、周りの人は「半年休職したんだから、早く復職した方がいいんじゃないの?」と言ってきたりします。
これは、ある程度仕方ないのかなとは思います。
だって、わたしは家に1日いるツレの様子を一番知っています。
でも、他の人が見ているのはツレの一部分に過ぎません。
なので、
「あ、思ったより元気そう」
とか
「もう働けるんじゃないか」
と思われたりします。
でも、そうじゃないんです。
一番近くで見てるわたしが「まだダメだ」と思うんだから、まだダメなんですよ。
そこんところ、わかって欲しいし、口出さないでそっとしといて欲しいですね。(本音)
さいごに
今回は、「夫がうつ休職して半年。夫の過ごし方・わが家のお金事情を公開!」
ということで、
夫の休職から半年が経過した現状についてお話しました。
休職に関してはこちらの記事もあわせてお読みください。
▼こちらの記事では、休職して4ヶ月が経過した頃の様子などを紹介していますよ。
他にも「ツレうつ」記事あります。
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