こんにちは!
ツレうつママブロガーのカノンです!
お金の動きって
- お給料が入る
- 家賃などの引き落とし
- クレジットカードの支払い
- 生活費を引き出す
- 貯蓄用に積み立てる
といったいろんな動きがあるんですよね。
しかもお金が出入りする日がそれぞれ日がバラバラで、目的もいろいろ・・・
という状態なので、一つの口座で全てをやりくりしようとすると、上手くいかなくなってしまうんです。
もしあなたが一つの口座だけでやりくりをしていて上手くいかないという場合、
それは、あなたがやりくり下手なのではなくて、単純に「口座を分けていないから管理がしにくい」だけなんですよ!
なので、お金の管理をするときはいくつかの口座を使い分けるようにしましょう。
そうすることで「お金の役割」がはっきりするので、貯金もしやすくなりますよ。
contents
口座はいくつまで作れる?いくつ持つ?
いくつかの口座を使い分けよう!
と言いましたが、実際いくつまで口座を持つことができるんでしょうか?
いくつまで作れる?
多くの銀行では、1つか多くて2つまでの口座しか作ることができません。
なので口座を増やすためには、いくつかの金融機関で口座を持つ必要があります。
いくつ持つのが良い?
まず必要なのが
「給料が振り込まれる口座(生活費をここから引き出す)」
そして
「貯金を貯めつつ急な出費に備える(特別支出用プール)口座」
さらに
「絶対に手をつけない、貯金専用口座」
大きくこの3つに分ける必要があります。
なので「最低3つの口座は持ちましょう」ということですね。
口座を複数持つことのメリット
さて、口座をこのように複数持つと、どのようなメリットがあるのかについてお話していきますね。
お金の役割をはっきりさせることができる
全てのお金を一つの口座に入れておくと、いつの間にか全部使っていた・・・ということになりやすいんです。
なので、口座を分けることで、「これは何のためのお金か」ということがはっきり分かるので、「なんとなく使ってしまう」ということを防げますよ。
貯金できるようになる
「絶対に手をつけない貯金口座」があることで、ここに入っているお金は引き出すことがないので、積立などを利用することによってこの口座にどんどんお金を貯めていくことができます。
予算内でやりくりできるようになる
お給料が入ったらまず、貯金分を移動させてしまいましょう。
「貯金を貯めつつ急な出費に備える(特別支出用プール)口座」と「絶対に手をつけない、貯金専用口座」に資金移動です。
毎月決まった金額を「先取りで」積み立てていくようにしましょう。
すると必然的に、残ったお金だけで生活しなければいけないので、予算内でやりくりすることが身につきやすくなりますよ。
まずは「貯金を貯めつつ急な出費に備える(特別支出用プール)口座」に月収の1.5ヶ月分を貯めるところから始めてみてくださいね。
それが達成できたら、次に「絶対に手をつけない、貯金専用口座」に月収の6ヶ月分を貯めましょう。
・・・というのも、「絶対に手をつけない」口座には、「万が一働けなくなった時の緊急費」という目的もあるからなんです。
このどちらも達成できたら、目標額を超えた分のお金を、証券会社の口座を開設して投資に回していくのも良いですね。
今は低金利で、貯金をしていても全然増えないので、投資を始めるのがおすすめです。
慣れていない人でも、少額から始められますよ。
関連記事:【家計】専業主婦家庭でも貯金できる!「貯蓄体質」になる方法【やりくり】
口座を複数持つことのデメリット
では次に、「たくさんの口座を持つことのデメリットは何かある?」ということも見ていきましょう。
口座が多すぎると管理ができない
3〜4つくらいの口座なら管理できると思いますが、7つや8つ、10くらい口座があるとなると、管理がとても難しくなります。
まず、どの口座が何の目的のものだったか・・・というところも自分で把握しにくくなります。
なのであまりに増やしすぎるのはやめたほうが良いです。
通帳記入や資金移動が面倒になる
せっかく複数の口座を作ってうまくやりくりしようとしたのに、管理が面倒になってしまっては本末転倒ですね。
面倒になるとどうしても放置してしまいがちになるので、これでは複数持つ意味がなくなってしまいます。
自分できちんと管理できる数にしておくのが大事です!
目的に合わせて口座を使い分ける方法
目的別貯金方法については、関連記事【目的別貯金の方法を解説!貯金が苦手なあなたも簡単・確実にできる!】で解説しています。
記事内で、口座をたくさん開設しなくても一つの口座で目的に合わせた貯金ができる銀行を紹介しています。
そういったものを使うとカンタンに「目的別貯金」ができるので、ぜひ記事をお読みいただき、試してもらえたらと思います。
結局必要な口座はいくつ?
最初にお話したように、最低限必要な口座が
- 「給料が振り込まれる口座(生活費をここから引き出す)」
- 「貯金を貯めつつ急な出費に備える(特別支出用プール)口座」
- 「絶対に手をつけない、貯金専用口座」
の3つでしたよね。
なので、必要な口座は3つ以上ということなんですが、
ただあまりに多いと管理が大変になってしまうので、持つのは5つくらいまでが良いでしょう。
口座を作る金融機関も、
- 「給料が振り込まれる口座(生活費をここから引き出す)」→家や職場の近くの銀行
- 「貯金を貯めつつ急な出費に備える(特別支出用プール)口座」→【目的別貯金の方法を解説!貯金が苦手なあなたも簡単・確実にできる!】の記事内で紹介している「目的別貯金」ができる銀行(住信SBIネット銀行、イオン銀行、ソニー銀行)
- 「絶対に手をつけない、貯金専用口座」→普段使わない銀行(あえてキャッシュカードを作らない等の対策もする)
というように、目的に合わせて銀行を選ぶようにしてくださいね。
そうすることで「貯金」や「家計の黒字化」といったあなたの持っている目標を圧倒的に達成しやすくなります。
さいごに
今回は、貯金や目的に合わせて複数の口座を使い分けよう!
というお話をしました。
お金を目的ごとに分けてあげることで、ムダ使いを無くし、貯金ができるようになります。
あなたの貯金の目的は何ですか?
- マイホーム
- 教育資金
- 旅行代
など、何か目標があると貯金も頑張ろう!と思えますよね。
ここでお話したように、必要な数の口座をしっかりと管理していくことであなたの夢を近づけることができますよ!
一緒に頑張っていきましょうね!
他にもやりくり上手になれる記事を書いています!
ぜひあわせてお読みくださいね。
fa-checkこちらもどうぞ!
- 「節約しない」家計管理術!お金のかけどころ・削りどころを見極めよう!
- 赤字家計から脱出しよう!家計を一気に黒字に改善する対処法
- 生活コストが低いと貯蓄が楽々増える!収入を増やすより支出を減らそう
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また次回お会いしましょう〜♡