初めて子どもと電車でお出かけするときや、長い時間電車に乗るときって、
- 大丈夫かな?
- 泣いたりして周りの迷惑にならないかな?
- 途中で飽きるかな?
など不安がつきものですよね。
わたしは一人で二人の子ども(5歳・3歳)を連れて実家に帰るため、2時間くらい電車に乗ることが多いです。
子どもがもっと小さい頃は、不安や怖さもありました。
なので、なかなか子連れで電車移動する勇気が出なかったんですが、今ではスイスイと電車に乗れるようになりましたよ!
ここでは、子連れの電車でのお出かけを、どうやってスムーズにこなしているのかといったコツを伝授します。
contents
子連れで電車のお出かけを楽しむコツ
子連れで電車のお出かけを楽しむコツは・・・
事前準備をしっかりすること!
これに尽きます。
事前準備で決まります。
では何を「準備」したら良いのかと言うと・・・
- 子連れ電車を乗りきるためのグッズを準備する
- 電車に乗る時刻を決める
大まかにこの2つです。
これから、この2つについてお話します。
さらに、電車移動のメリットやデメリット、注意点についても解説していきますね。
特に、
- 電車に乗る時間が長い
- 子どもがまだ小さい
というときほど、しっかりと計画&準備をしましょう。
子連れで電車でのお出かけの際の参考にしてみてくださいね。
子連れ電車移動を乗り切るためのグッズ
子どもと一緒に長い時間電車に乗るためには、楽しく過ごせるためのグッズが必要です。
必ず持っていきましょう。
まずは、普段のお出かけと同じように
- オムツ
- 飲み物
など必ず必要になるもの。
それにプラスして
- 音の鳴らないおもちゃ
- 絵本
- シール
- 小さな人形
- お気に入りのもの
- 一口サイズのお菓子
- 初めて見せるおもちゃ
などの中から、お子さんの好きなものを中心に持参しましょう。
【子連れ電車移動に必要なグッズ】何を持っていけば良い?が丸わかり!の記事で、実際に私が持参しているグッズを紹介しています。
外の景色を眺めることが好きだったり、最前車両で「電車でGO」さながらに運転士のつもりになって楽しむ子なら良いんですが、
そうでない子の場合・・・
早々に飽きます。
すぐ退屈します。
なので、退屈をしのぐグッズが必要です。
効き目が強いのは、「初めて見せるおもちゃ」ですね。
100均でも良いので、いつも遊んでいるものとは違う珍しいおもちゃがあると気をひくことができます。
長時間移動する際には持っておくと良いですよ。
それから、2時間・3時間と乗っているとお腹が空いてきて子どもは不機嫌になります。
なのでサッと食べられるお菓子や軽食を準備しておきましょう。
数種類用意しておいて、その中からチョイスできるようにすると楽しくて良いですね!
乗る電車の時刻を決めよう
何時の電車に乗るか?
これが「子連れ電車でお出かけ」が成功するかの大きなカギになります。
- 混んでいない時間帯
- お腹が空いていない時間帯
- 機嫌が良い時間帯
- 眠くない時間帯
このあたりを意識して決めると良いです。
混んでいない時間帯
朝と夕方のラッシュを避けます。
朝のラッシュは、午前9時を過ぎるとだいぶ緩和されますね。
お昼前後がわりと空いている印象です。
お腹が空いていない時間帯
子どもはお昼ご飯の時間を超えるとかなりお腹が空いてきます。
ただ、少々の空腹であればおやつで満たすことができます。
機嫌の良い時間帯
「眠くなくてお腹も空いていない」時間が機嫌も良い時間なので、ここを狙いましょう。
眠くない時間帯
子供は眠くなると機嫌が非常に悪くなるので注意です。
ただ、赤ちゃんの場合は逆に「ネンネの時間を狙う」方法もありますよ!
寝てくれてるのが一番ラクですからね。
結局何時がベスト?
以上を総合的に考えた結果、「午前10時頃に乗る」のがベストだと思います。
電車に2時間乗ると仮定した場合、
10時に乗る→少し遊ぶ→少しおやつを食べる→12時ごろに目的地に着いてお昼ご飯。
という流れなります。
次に良いのが、お昼寝をしない子の場合ですが
お昼ご飯を済ませて「13時頃に電車に乗る」パターン。
これで行くと
13時乗車→少し遊ぶ→おやつ食べる→また少し遊ぶ・・・で15時頃到着です。
どちらの場合も、ラッシュ時を避けているのが一番のポイントです。
第2のポイントが「夕方遅くならないこと」ですね。
まずはここさえ押さえておけば、あとの少々のことはなんとか出来ます。
子連れの電車移動にベビーカーはいる?いらない?
ベビーカーなんですが、よく「満員電車にベビーカーが乗って来たら邪魔」とか言われたり、「ベビーカー論争」なんかが起こったりしてましたよね・・・
こういうの聞くと、「あ、子連れ(特にベビーカー)は邪魔だと思われるんだな」と感じて、子連れで電車に乗ることが怖いと思ってしまいますよね。
確かにこういった論争もありますし、子どもを連れている側としてはいろいろ気をつけなければいけないこともあります。
でも、大半の親は、そんな論争のあるなしに関係なく、できるだけ迷惑がかからないように日頃から気をつけていますよね。
なので、本当に必要な場合は電車にベビーカーを持ち込んで大丈夫ですよ。
わたしも、混んでいる電車では無かったですが、持ち込んだことありますが特に問題なかったですよ。
ではここから、どういう場合にベビーカーを持って行ったほうが良いのか、どういうときはない方が良いのか、についてお話していきたますね。
ベビーカーがあった方が良い場合
- 子どもが一人で、まだ赤ちゃん
- 子どもが双子で、まだ赤ちゃん
- お母さんの荷物が多い
- 電車がそれほど混んでいない
- 抱っこひもがない
- 駅にエレベーターがある
こういった場合はベビーカーがあった方が良い(あっても大丈夫)です。
大きな荷物を持って赤ちゃんも抱いているという場合は、ベビーカーがあった方が助かりますね。
双子の赤ちゃんの場合も、必要だと思います。
ベビーカーがない方が良い場合
- 子どもが二人以上(ただし双子や三つ子ではない、年齢差があるきょうだいの場合)
- お母さんの荷物が少なめ
- 抱っこひもが使える
- 電車が混んでいる
- 駅にエレベーターがない
こういった場合はベビーカーがない方が良い(なくても大丈夫)です。
子どもが二人以上でベビーカーも・・・となると、お母さんはべビーカーを押すときに両手がふさがり、上の子と手をつなげなくなってしまうので注意です!!
ホームを歩くときに上の子と手をつなげないのは危ないので、どうしてもの場合はベビーカーの持ち手やあなたの腕をつかませるなどの対策をしましょう。
子連れ電車移動のメリット
子どものお世話に集中できる
車でお出かけの場合は、大人があなた一人の場合、運転に集中しないといけないので、子どものことが何もできません。
ケンカの仲裁などできないまま走り続けなければならないので、泣き声などでだんだん車内がカオス状態に・・・
そうなると運転に集中できなくて危険です。
電車では運転する必要がないので、ケンカの仲裁をしたり泣き止ませたりがいつでもできます。
あと、運転しなくて良いのは単純にラクです。
渋滞がない
電車なので当然渋滞がありません。
が、その代わり「遅延」や「運転取り止め」などはあり得ます。
そんな不測の事態に備えて「グッズ」は持っておきましょうね。
子どもが喜ぶ
男の子に多いかと思いますが、電車好きの子はただ「乗っている」だけで喜んでくれますね!
子連れ電車移動のデメリット
周りに気を使う
なんと言ってもコレでしょうよ・・・・
という感じですね。
ただ、混んでいる時間帯を避けたり、うまく席をGetできれば楽しく乗ることができます。
先頭車両や最後尾など、一番端の車両が狙い目!
空いている席を素早く見つけるワザを磨きましょう!
授乳・おむつ替えできるタイミング・場所が少ない
電車内にトイレが設置されている車両もありますが、オムツ替えをするのはかなりハード。
「できない」と思っていた方が良いです。
特に赤ちゃんは無理です。
普通の電車にオムツ替えシートはありません!
立っちができる子であれば、
「おしっこ吸収ライナー」を使いましょう。
女性用のナプキンとほぼ同じ形で、使い方もほぼ同じです。
おしっこが出ていても、オムツを脱がせたり履かせたりする必要がなく、立っちしたままこのライナーだけを取ってあげれば良いだけなのでかなりラクですよ。
授乳に関しても、どうしてもの場合は車内でケープを使えばマナー的に問題はないです。
子どもを泣かせ続けるよりは、そうした方が良い場合もあると思います。
ただ、電車には不特定多数の人が乗っているので、中にはどんな変な人がいるか分かりません。
なので、もしできるのであれば一度下車して授乳できる場所へ移動すると安心です。
授乳場所がうまく見つけられない場合は、駅員さんに声をかけてみてくださいね。
どこか場所を提案してもらえたり、少し空間を提供してもらえる可能性があります。
乗り換えがあると難易度アップ
電車は一度乗ってしまえばあとは勝手に目的地まで連れて行ってくれるのでラクなんですが、乗り換えが何度もあると少し大変です。
わたしも実家に帰る電車では2回乗り換えがあります。
子ども二人と荷物を持ってホームを移動するのは少し大変です。
次の電車に乗り換えるまでにトイレも済ませたいし。
乗り遅れたら待たないといけないし・・・
とちょっと必死になりますね。
ベビーカーを使っているときなんかは、もっと時間もかかるので難易度アップです。
気をつけましょう。
子連れで電車に乗るときの注意点
さて、ここまでのお話でイメージが湧いてきたでしょうか?
時間には余裕を持って出かけよう
必要なもの
- オムツ
- 飲み物
- 音の鳴らないおもちゃ
- 絵本
- シール
- 小さな人形
- お気に入りのもの
- 一口サイズのお菓子
- 新しいおもちゃ
を持って、時刻も調整して準備万端で電車に乗った!
としても。
子供と一緒だと急に泣き出したり、どうしようもなくなることもありますよね。
そんなときは、一度下車したり、乗る予定だった電車を一本遅らせたり、快速をあきらめて普通電車に乗ったり・・・
子どもの様子を見て臨機応変に対応することが大切です。
そのため時間には余裕を持って出かけてくださいね。
変な人はスルーする・離れる
電車に限りませんが、子連れのお母さんは、変な人に何かされても子どもを守るため反撃したり出来ないですよね。
そんな反撃できない「弱い存在」と分かって、わざとベビーカーにぶつかってきたり、いちゃもんをつけてきたりするおかしな人も稀にいます。
腹がたっても、あなたとお子さんの安全を一番に優先してください。
スルーして、できるだけ距離をとりましょう。
それでも怖いと感じた時は、車掌さんや駅員さん、周りの人などに助けを求めてくださいね。
「子連れで電車」に慣れたら旅行も行けるよ
初めての電車が怖い・緊張する場合は、近場から練習してどんな感じか試してみるのも良いですね。
慣れたら旅行にも行っちゃいましょう!楽天トラベルで、ゴールデンウィークや夏休みに行きたいところを探してみましょう!
子連れで電車に乗ると、大変なこともありますが、助けてくれる方もいます。
わたしも席を譲っていただいたり、乗り降りの際に荷物を持っていただいたり、子どもに声をかけていただいたり・・・
たくさんの優しさに助けられてきました。
世の中怖い人ばかりではないので、思い切って出かけてみてくださいね!
何度も経験するうちに慣れるし、子どもも成長していきますからね。
遠出ができるようになると、世界が広がりますよ!
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