「エルゴで抱っこしてると、赤ちゃんの頭が後ろに倒れるのはナゼ?」
「いまの使い方のままでいいのかな…」
「なにか対処法があるなら知りたい!」
この記事は、そんなお悩みをもったあなたに向けた記事ですよ。
私もエルゴアダプトで、赤ちゃんの首すわり前に頭が後ろに倒れ「どうしよ!?赤ちゃんの首、大丈夫かな?」と不安になったことがあります。
赤ちゃんが成長してからも、赤ちゃんが寝ると頭が倒れるので「どうしたらいいんだろ…?」と悩んでいました。
なので、あなたが赤ちゃんの首を心配に思う気持ちがよくわかりますよ。
そこで、この記事では下記についてお伝えします。
・エルゴで抱っこしたら頭が後ろに倒れる原因は?
・頭が後ろに倒れて首が心配な時の対処法
・首かっくんを防止するアイテムを使おう
この記事を読むと、安心して赤ちゃんを抱っこひもで抱っこできますよ。
contents
エルゴで抱っこしたら頭が後ろに倒れる原因は?
最近おんぶで料理やってます!
メリットは、1人だと泣く&自力で寝れない子ですが料理中に寝かしつけの労力無しで寝てくれます☺️
デメリットはエルゴの使い方が悪いのか、寝ると首が後ろにすごい角度で倒れるので長時間は怖いのと、毎日だと腰にきます😂けどメリットの方が大きいです!— はる☺︎@1y♂ (@0m25509191) August 19, 2021
赤ちゃんが寝ちゃうと頭・首が倒れやすいですよね。
まずは、エルゴで抱っこしたら赤ちゃんの頭が後ろに倒れる原因をみていきましょう。
首がまだ完全に座っていない
生後4ヵ月から、首がすわる赤ちゃんが増えます。
ですが、首すわりには個人差がありますね。
「ずいぶん力もついたし、首すわったかな?」と思っても、完全にすわっていない可能性も。
完全に首がすわっていないと、急に頭が後ろに倒れてしまいます。
赤ちゃんの安全のためにも、注意したいですね。
抱っこの位置が合っていない
赤ちゃんを安全に抱っこするため、抱っこひもを正しい位置でつける必要があります。
抱っこひものなかで、赤ちゃんの頭や首が正しいポジションになっているかどうかも、確認しましょう。
抱っこ紐の使い方が正しくない
頭や首がたびたび後ろに倒れる場合、抱っこひもの使い方に問題があるのかも…。
抱っこひもの正しい使い方は、次で一緒に確認していきましょうね。
頭が後ろに倒れて首が心配な時の対処法
ここからは、エルゴで頭が後ろに倒れるときの対処法をお話していきます。
正しく装着できているか確認する
抱っこひもが正しく装着できていないと、頭が後ろに倒れる原因になりますよ。
抱っこひもが正しく装着できているか、ここで一緒に確認していきましょう。
*今回は生後4・5ヵ月の赤ちゃんをエルゴオムニブリーズで抱っこする想定で、説明していきます。
①お子様の身長にあわせて、シートアジャスタータブを調整
生後4・5ヵ月の赤ちゃんの平均身長は男女ともに60cm台なので、シートアジャスタータブは黄色の部分にあわせましょう。
*身長が61㎝未満の赤ちゃんは、シートアジャスタータブを赤にあわせます。
②赤ちゃんの月齢・首の状態にあわせてヘッド&ネックサポートを調整
生後4・5ヵ月の場合は、ヘッド&ネックサポートは外に折り返します。
③対面抱きの場合、シートアジャスタースライダーは外側にあわせる
④肩ストラップは留めて、ゆるめておく
抱っこひもの調整はここまで。
次からは、身体につけていきますよ。
⑤ウエストベルトを装着
ウエストベルトは高めに留めます。
赤ちゃんを抱っこした時に『ママが赤ちゃんのおでこにキスできる高さ』を基準にしてみてください。
腰サポートは、ママの腰の真ん中にくるようにしてくださいね。
完成まで、もう一踏ん張りですよ。
ここから赤ちゃんを抱っこしていきましょう。
⑥赤ちゃんを抱き上げ、背中にキャリアをかぶせる
首すわりが心配な場合、赤ちゃんの首元をキャリアが支えるように抱っこしてください。
⑦肩ストラップを肩にかける
⑧胸ストラップを留める
⑨肩ストラップを締める
・『赤ちゃんのおでこにキスできる高さ』で抱っこしている
・赤ちゃんの背中がCカーブの姿勢になっている
・背中のバックルが肩甲骨の真ん中になっている
・首すわり前は、抱っこひもが赤ちゃんの首元を支えている
・赤ちゃんの脚が、自然なM字の姿勢になっている
これらが当てはまっていれば、正しく抱っこできていますよ。
抱っこの位置が合っているかチェックする
もしかしたら赤ちゃんと抱っこひもがフィットせず、抱っこする位置がずれているのかもしれません。
先ほどの、抱っこひもの装着方法で『⑥赤ちゃんを抱き上げ、背中にキャリアをかぶせる』の部分。
ここで赤ちゃんの首元を抱っこひもが支えられていないと、頭が後ろに倒れる確率が高くなってしまいますよ。
背中のバックルを留める前に、赤ちゃんの首の位置を確認しましょう。
付属のフードを使用する
エルゴには、日よけ風よけ用のフードがついています。
赤ちゃんの頭が倒れそうなとき、フードをしてみましょう。
完全に倒れるのを防いでくれますよ。
私もこの方法で、頭が倒れそうな場面を乗り切っていました。
*ただ、この方法はエルゴ公式の使い方ではありません。
説明書にも“身体を支えないでください”と注意書きがありました。
あくまで緊急の場合などに、自己責任でおこなってくださいね。
首かっくんを防止するアイテムを使おう
エルゴをおんぶに使う時、首かっくん防止できないん?
— 伊奈きちこ (@kichiko_kck) October 25, 2019
同じ悩みをもつママは多いですね。
- 赤ちゃんが寝ちゃうと、頭がどうしても倒れちゃう
- おんぶのとき首が倒れると、そのまま落下しそうでコワい…
そんなママに、ここからは『首かっくん防止アイテム』をご紹介していきますね。
抱っこ用首かっくん防止グッズ
そんなときは『頭・首かっくん防止スヤコ』を使ってみましょう。
エルゴなど肩ひものある抱っこひも、ヒップシートに取り付けて頭や首かっくんを防ぐアイテムです。
特徴がこちら。
・抱っこひもの肩ひも部分に取り付けるだけで、装着簡単
・ふわふわクッションで赤ちゃんをやさしく包む
・取り外して洗えるから衛生的
・空気穴がありムレにくいから、赤ちゃんも快適な使用感
・スナップ式で静かに取り付けできる
いまの抱っこひもに取り付けられるので、気軽に使い始められますね。
スヤコはこんなかたにオススメですよ。
・首すわりのサポートをしたいかた
・別売りインサートを買おうか悩んでいるかた
・赤ちゃんがグズグズで反り返り、危なくて困っているかた
・身長が伸びた1・2歳サンのおんぶで頭かっくんに悩んでいるかた
おんぶ用首かっくん防止グッズ
こちらは『おんぶ専用 頭あて』です。
おんぶの時に赤ちゃんが寝ちゃうと、頭が倒れることが多いですよね。
私も赤ちゃんがおんぶできる月齢になったころから、おんぶをして家事をしていました。
赤ちゃんはおんぶするとよく寝ていたのですが、寝ると頭が倒れる!
自分の背中に赤ちゃんがいるので、どんな状態か常に確認できずに心配でした。
今回記事を書くにあたって、こちらの商品を知ったのですが「あの頃、このアイテムと出会いたかった!」と思いましたね。
このアイテムの特徴はこちら。
・肩ひも部分に取り付けるだけで、装着OK
・マジックテープ式で、片手でもラクに取り付けできる
・使いたいときだけ使える
・エルゴ全種に対応
その他の抱っこひもの場合、対応できるかお店に確認してみてくださいね。
『おんぶ専用 頭あて』がオススメなのは、こんな人です。
・おんぶ時の首かっくんをどうにかしたい人
・マジックテープで簡単に装着したい人
・抱っこひもを複数持っていて、どの抱っこひもにも装着したい人
付属のフードを嫌がる赤ちゃんにもオススメですよ。
オンバックスキャリアーアドバンス
最後はおんぶに特化した『オンバックスキャリアーアドバンス』です。
オンバックスキャリアーアドバンスの特徴はこちら。
・セーフティーボードがついているから、急な反り返りも安心
・腕をいれる『腕ぐり』があり、赤ちゃんの落下を防止
・プロテクトサポートが赤ちゃんの頭をサポート
・対面抱っこもできる
抱っこひもとセーフティーボードが一体化してるから、外出先で「首のサポート、忘れた!」なんてことも、ありませんね。
いつでも、どこでも安全に抱っこひもで抱っこできます。
おんぶに重点をおいた商品ですが、対面抱っこもできて幅広く使えるのも嬉しいですね♪
実際に使った保育士さんの86%が、この商品を推奨していますよ。
『オンバックスキャリアーアドバンス』はこんな人にオススメです。
・おんぶメインに抱っこひもを使いたい人
・おんぶ時の首かっくんや落下が心配の人
・赤ちゃんの頭、首のサポートがしっかりした抱っこひもが欲しい人
・プロも納得!な商品を使いたい人
まとめ
ここでは、エルゴで頭が後ろに倒れる原因や対処法についてお伝えしました。
エルゴで頭が後ろに倒れるときの対処法はこちらです。
・正しく装着できているか確認する
・抱っこの位置が合っているかチェックする
・付属のフードを使用する
抱っこひもの付け方が、自己流になっていることもあります。
正しい装着方法を確認してみてくださいね。
首かっくんを防止するなら、こちらのアイテムが便利ですよ。
・抱っこ用首かっくん防止グッズ
・おんぶ用首かっくん防止グッズ
・オンバックスキャリアーアドバンス
赤ちゃんの首や頭をサポートしてくれるので心強いですね。
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