真面目じゃないのに真面目と言われるのがストレス!
全然うれしくない・・・
自分では真面目じゃないと思っていても「真面目だよね」と言われることってありますよね。
でも、本当に真面目ではなく仕事も手を抜いているし、私生活も結構グダグダなのに「真面目」と言われると、なんか「モヤッ」とする気持ち、理解できます。
本記事では、そんな風に真面目じゃないのに「真面目」と言われることにストレスや不満を感じているあなたに、嬉しくない理由や言われた時の上手な返し方などをご紹介していきます。
contents
真面目じゃないのに真面目と言われるのはなぜ?
そもそも、真面目じゃないのにどうして「真面目だね」といわれるのでしょうか?
その理由をいくつか考えていきましょう。
無口で大人しいタイプだから
自分から積極的に色んな人に話しかけていくタイプではなく、無口で大人しいタイプの方は「真面目」と言われがちです。
周りも、あなたと深く関わったら、真面目ではない一面も見えて「真面目だね」と言わなくなるのでしょうが、あなたの職場での一面など一部しか知らないと、そうやって言ってしまうのかもしれませんね。
何事にも真剣で一生懸命だから
元来、何事にも真剣で一生懸命な性格の方もいますよね。
これはとてもいいことですよ!
きっと社内で「真面目」と言ってくれる人たちも、枕詞は「何事にも一生懸命だね!」という言葉が付いているはずですので、自信を持ってくださいね。
仕事ができるから
目の前の仕事を難なくサクサクとこなすことができて自分に余裕があるくらいの人は、仕事ができる人です、
そういう人は、周りから「真面目」と思われがちです。
こういう時は「ありがとうございます」と素直に褒め言葉と思って受け止めましょう。
仕事ができる・業務を余裕をもってこなせるのはとても素晴らしいことですよ。
余力で趣味を見つけて、プライベートを充実させるのもアリですよね♪
間違いや嘘が嫌いで真っ直ぐだから
真っ直ぐな性格の人も、「真面目」と言われやすいですね。
隠しておけばバレないミスや嘘も、隠すことが嫌なので言ってしまうタイプではありませんか?
そのため、報告した上司ではなく同僚から「隠しておけばいいのに・・・真面目だね」と言われた経験、あるのではないでしょうか。
バレそうになっても意地でも隠し通そうとしてしまう人もいます。
素直に謝ることができるあなたの性格は、本当に素敵だと思います。
真実を言われた上司もその時はムッとしているかもしれませんが、後からきっと「○○さんは素直だな」と、あなたの株も上がっているはずですよ(^^)
真面目と言われるのが嬉しくない理由
ここまでは、真面目な方がどういう行動をとっているのか、ご紹介してきました。
では、どうして真面目ではないのに「真面目」と言われることが嬉しくないのでしょうか?
この章では、真面目と言われることが嬉しくない理由を考えていきます。
面白味がないと言われているように感じる
「真面目」というと、少しマイナスイメージを持ってしまう人もいると思います。
「面白くない」「融通が利かない」「一緒にいて楽しくない」などと解釈してしまいがちですが、そんなことはありませんよ。
むしろ、世の中には真面目に生きて行きたくてもできない人がたくさんいます。
そんな中で、自分を曲げずに真っ直ぐ生きているあなたは、自分の生き方に誇りをもってもいいくらいですよ♪
何となく馬鹿にされているような気がする
中学生や高校生のとき真面目だった人は「陰キャ」と呼ばれ、その時代を黒歴史のように感じていて、それを社会人になっても引きずっているケースもあります。
そうやって過去を少し気にしてしまう方は「それは昔のこと」と、以前の自分と今の自分を切り離してみると、少し心が楽になるかもしれませんよ。
しかし、決して過去は変えることができませんよね。
そこで、今の自分を受け入れられるようになると、過去の自分も自ずと受け入れられるようになると思いますよ。
真面目でないといけないというプレッシャーがかかる
ずっと学級委員長タイプで生きて来た方で「真面目じゃないといけない!」と思う気持ちがある方もいますよね。
でも、あなたが思っている以上に周りはあなたのことが大好きです。
きっと、真面目じゃない一面を少し出しても、きっとそれはあなたの新しい一面としてみんな受け入れてくれるはずです。
少しずつでも、自分らしさを発信していけたらいいですよね。
真面目と言われた時の上手な返し方は?不快な気持ちへの対処法
「真面目だね」と言われて嫌な気持ちになることってありますよね。
そんな時、どう返事したらいいのか困る時もあると思います。
ここからは、真面目と言われた時の上手な返し方を紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。
「そうですかね?」と聞き返す
「そうですかね~?」と軽く聞き返しながら話を流すと、相手も深入りしてきませんので気軽に受け流すことができます。
でも、その時に「だってさ・・・」と真面目に思った理由を言ってきた場合には「なるほど、こういう面が真面目に思われているんだな」と自分が知らない自分を知れる、ということでありがたく聞いておきましょう。
「そんなことないですよ」と否定する
私は自分がそう思っていないことを言われた時には「そんなことないですよ~!」と軽く受け流しましょう。
そしたら普通に空気の読める方なら、その場でサッと引き下がってくれるはずです。
でも、そんな返事も気にせずペラペラとしゃべり出したらこれも聞き流してOKです♪
「あまり嬉しくない」と伝える
どうしても嫌な気持ちになる場合は、正直に「その言葉、あんまり嬉しくないな〜」と伝える方法もあります。
ただ、相手との関係性を保つ上では否定的な言葉はあまり使わない方が無難ではあります。
相手も、決してあなたを傷つけようと思って「真面目だね」と言っているわけではないんですよね。
真面目と言われたくない!真面目なイメージを吹き飛ばす方法
ここまでは、真面目と言われる理由や、言われた時の対処法をご紹介してきました。
でも、そもそもの「真面目イメージ」を払拭しない限り、きっとこれからも「真面目」と言われ続けますよね。
この章では、真面目イメージを吹き飛ばす具体的な方法を紹介していきます。
冗談を言ってみる
「真面目=冗談を言わない」というイメージが世間一般では強いです。
そこで、色んな冗談を言って真面目イメージを払拭するのはいかがでしょうか?
この時に注意した方がいいのが、「おっさんギャグ(オヤジギャグ)」は面白くないので、YouTubeやSNSでお笑い芸人さんの面白いネタなどを見つけて「笑いを研究」していきましょう!
ユーモアのある行動をする
例えば、挨拶を自己流にするなど、少し面白みのある行動をとってみると、みんなも「○○さん面白い!」となるかもしれません。
でも、今まで静かだった人が突然ユーモアのある行動をとりだすと、みんなびっくりしてしまいますよね。
何かきっかけがあった時に、そういった行動をとってみると良いかもしれませんね。
個性を出していく
静かでみんなの意見を聞けるというのはとても良いことです。
そこに「あなた自身の個性を出していく」という行為をさらにプラスできたら、あなたはもっと生きやすくなるのではないでしょうか。
私は現在子育て中ですが「個性」というのは、とてもとても大切だと思っています。
あなたしか持たないステキな個性が必ずあるはずです。
それを周りに発信していくことは決して悪いことではありませんよ。
「静かで真面目」というイメージを取り除くことも、今のあなたにとっては大きな課題かもしれません。
でも、「今の自分を大切にしながら、新しい自分も出していく」という方法もあるので、頭の片隅に入れておいて頂ければ、と思います♡
自己主張する
真面目で大人しい性格の人は、なかなか自分の意見を主張できないことも多いと思います。
でも、自己主張するのもとても大切なことなんですよ。
「私は、こう思う!」というのを主張していくことで、「大人しくて真面目」という周りからのイメージを払拭できるかもしれませんね。
自分の意見も伝えられて、真面目イメージを取り除けるなんて、一石二鳥ですよね♪
初めからグイグイ主張していくと周りもびっくりするので、少しずつ意見を言えるようになったらいいと思いますよ♪
まとめ
本記事では、真面目じゃないのに「真面目」と言われることにストレスや不満を感じているあなたに、嬉しくない理由や言われた時の上手な返し方などを解説しました。
記事内でもご紹介している通り「真面目」という性格は、とても大切にするべきあなたの一部。
色んなことを真っ直ぐとらえることができて自分を曲げない、というのはみんなができることではありません。
でも、社会で生きて行くためには、こちらから社会に合わせていく必要もありますよね。
「社会と自分」。
なかなか良いバランスを見つけるのは難しくもありますが、少しずつでも均衡がとれるようになるといいですよね♪
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