
専業主婦として育児をしていると四六時中子どもと一緒で、息つく間も無い。
ずっと子どもといるのでイライラを発散できない。。。
こんな気持ちを抱えながらギリギリの精神状態で育児をしていませんか?
育児をしながら家事をこなすママは大変ですよね。
子どもはちょっとしたことで泣いたり、構ってほしがったりするので片時も気が休まることがないんですよね。
イライラしないはずがありません。
私も長女が幼稚園に入園するまでの丸5年間、専業主婦として家庭保育をしてきました。
長女は入園しましたがもう一人下にいるので、家庭保育歴は更新中です。
なので、ずっと家庭にいて育児をするというのがいかに大変か、身をもって知っています。
家庭保育は大変です。
専業主婦なんだから家事も育児も一人でできて当たり前、なんて事ありませんよ。
一人一人、子どもの大変さや体力は違うし、ママのキャパや体力も当然人それぞれ違うものです。
イライラしてしまう自分を責めないでくださいね。
イライラして当たり前なんですよ。
本文ではイライラを上手に発散しながら、なるべく楽しく育児していくコツを書いています。この大変な日々を乗り切る方法を一緒に考えていきましょう。
夫に子どもを任せて「おひとり様」でお出かけしよう
自由に身動きできないことの辛さがイライラ感、ストレスとなっていることが多いものです。
意識的に子どもとの距離を作り、一時的に離れるようにしましょう。
旦那さんに子どものことをお任せして、ゆっくり買い物をしたり、普段子連れでは入りにくいオシャレなカフェに行ったり、図書館で一人静かに読書をしてみたり。
なんでも良いんです。
「自分のペース」で行動できるということが何よりのストレス解消になります。
夫に頼むのが難しい場合は、親やファミリーサポートなど使えるものはなんでも使いましょう!
家の中でも「おひとり様」の時間を持とう
- 子どもがお昼寝をしたスキに、お昼のワイドショーや録り溜めていた番組を観る、紅茶などホッとできる物を飲む。
- 子どもが遊びやTVに集中している隙に、キッチンに隠れて自分だけのお菓子を食べる(これ、よくやりますw)
- 子どもが夜寝たら趣味の時間スタート!
- 夫が帰宅してから一人でゆっくり湯船に浸かる。
など、「子どもが寝たらこれをしよう!!」と小さな楽しみを持つと良いですね。
ちょっとしたことでも意外に気分転換になりますよ。
子どもと一緒に楽しめる場所に行こう
子育て支援センターに親子で遊びに行ったり、地域の子育てサークルに入ったりして、なるべく子どもと二人っきりになる状況を減らしましょう。
家ではイライラしてばかりでも、外に出ると冷静でいられたりするものです。
子どももたくさん遊べて満足すれば機嫌が良くなるし、ママも誰かと話したり悩みを相談できたりしてストレス解消できますよ。
子どもを一時的に預かってくれるところに出かけよう
- 託児付き美容院や歯科
- 一時保育付き講演会、講習会、勉強会
- 一時保育付きコンサート
などなど。
探せば色々あるものです。
美容院や歯科などでのちょっとした時間でも、意外に気分転換になるものです。
こういった託児ではほとんどの場合無料なので、お金を払って預けに行くことに比べるとハードルも低いんですよ。
あなたも探して積極的に出かけて行きましょう。
一人になれる場所に一瞬引きこもろう
一人になろうにも、小さい子がいるとどこにでもついてきて、全く一人にはなれませんよね。
でも、もうどうしてもイライラが収まらない
子どもに怒鳴ってしまいそう
手を上げてしまいそう
気がおかしくなりそう。。。
そんな時もあります。
ありますよね。
そんな時は、部屋の安全を確保した上で、少しだけ、トイレなどにこもってしまうのも手です。
しばらくすると、少し冷静になって、子どもは大丈夫だろうかと気になってくると思いますよ。
言いたいこと言おう
「専業主婦なんだから。。。」
そう言って、夫に遠慮していませんか?
働いてくれているんだから、養ってもらってるんだから、、そう思って、言いたいことがあるのに我慢していませんか?
はっきり言います。
専業主婦であっても夫婦は対等です。
妻に収入がなくても、夫婦は対等です。
あなたが家事育児を一手に担っているから、旦那さんは安心して仕事へ行けるのです。
あなたが役割を果たしているから、旦那さんは収入を得ることができるんです。
あなたがしているのは立派な「仕事」です。
誰かがあなたの代わりにあなたの家の家事をしたり、あなたと同じレベルであなたのお子さんの育児ができますか?
そんな人いませんよね?
あなたは、あなたにしかできない大切な仕事をしています。
だから遠慮はいりません!
夫に言いたいことは言って、イライラを溜めないようにしましょう。
働きに出よう
働きに出るということは、物理的に子どもと距離をおくことができます。
家で家事育児をする時間と外で働く時間が明確に区別されるので、自然と気分の切り替えが自然に出来る事になります。
専業主婦がどうしても合わないという人もいます。
それは悪いことでは全くありません。
合うか合わないか。ただそれだけのことなんです。
働きに行った方が自分も子どももハッピーになれる。
そう考えるなら、ぜひ前向きに検討して行きましょう。
さいごに
真面目で頑張り屋のあなたは、家事も育児も全部自分でやらなきゃいけない、といつも気を張って、ストレスが溜まっていることと思います。
それでも可愛いわが子のため、ついつい頑張ってしまうんですよね。
人一人を育てているあなたは、本当に大変で大切な仕事をしているんですよ。
でも、一人で抱え込むことないんです。
利用できるもの、力を貸してくれる人にどんどん頼ってください。
一人でなんでも出来てしまうほど、人間強くはないんです。
もっと肩の力を抜いて、息抜きしたり発散したり。
「いい加減が良い加減」をモットーに。
あなた自身がラクなように。
あなた自身が楽しいようにして行きましょう。