抱っこ紐のお下がり品って危ない?
中古でも大丈夫なのかな?
「使わなくなった抱っこ紐、あげるよ!」と知り合いや親戚からいただいた抱っこ紐。
気持ちはすごくありがたいですし、使いたい気持ちもあるのですが、お下がりの抱っこ紐って、少し危ない気もして不安もありますよね。
「サイズは合うのかな?」
「ヘタってないかな?」
「そもそも安全なの?」
など、お下がりの抱っこ紐を使うことに少し疑問と抵抗がある方もいると思います。
「どうやって使うのかな?」とよくわからない部分もあり、正直少し不安でした。
そこで本記事では、抱っこ紐のお下がり品は危ないのか、中古品でも大丈夫なのかどうか、わかりやすく解説します。
お下がりの抱っこ紐を使う時の注意点も紹介していきます♪
参考にしてみてくださいね。
抱っこ紐のお下がり品が危ない理由
まずは、抱っこ紐のお下がり品が危ない理由を詳しく解説していきます。
お下がり品を絶対に使ってはダメということではありません。
使って大丈夫かどうか、慎重に判断してくださいね。
経年劣化している
抱っこ紐にも色んなタイプがありますが・・・
腰ベルトや肩ベルトにプラスチック製の留め具が付いている抱っこ紐は、経年劣化でプラスチックが弱くなっている場合があります。
また、プラスチックだけでなく布の繊維も少しずつ傷みますよね。
その傷みで、布が丈夫ではなくなっていることも考えられます。
保証期限・使用期限が過ぎている
抱っこ紐にも、保証期間や使用期限があります。
例えば、エルゴベビーの抱っこ紐の保証期間は、製品の購入日から1年間です。
また、赤ちゃんの月齢によっても使用できる期間が決まっています。
大体の抱っこ紐は、36か月まで使用できる作りになっていますが、それぞれのメーカーと抱っこ紐で異なります。
抱っこ紐を頂いた時には、一緒に取扱説明書や保証書をもらおう♪
一度しっかりと読んでから使用できるものかどうか、使用するかどうか検討しましょう。
偽物の場合がある
稀に、抱っこ紐が正規品ではないこともあります。
アップリカやベビービョルンなど、抱っこ紐やベビー用品で有名なメーカーの公式ホームページでは、時々「アウトレット商品」が販売されていますが、それは正規品なので大丈夫です。
でも、これとは別に正規品を装った偽物が安く販売されていることもあります。
下さった方が偽物とは知らずに使用して、お下がりとして下さるケースもあるかもしれないので注意が必要です。
汚れがひどい場合がある
抱っこ紐は洗えるものがほとんど。
とはいえ小まめに洗っている方も少ないでしょうし、見えない汚れもついているものです。
そんな汚れも、年月が経つとシミになってきます。
赤ちゃんとママやパパが使用する抱っこ紐は、使い出すと特別なものに変わっていきます。
泣いて寝ない時も、グズグズな時も、その抱っこ紐で抱っこしてあげるとご機嫌になって寝てくれたり・・・
そんな大切な抱っこ紐。
ひどく汚れているものは避けたいですよね。
中古でも大丈夫?見極め方は?
ここまでは、お下がりの抱っこ紐が危ない理由を紹介してきました。
でも、中には、たった数回しか使用していない新品に近い抱っこ紐をいただく場合も。
そんな時は、「ぜひ使いたい!」と思うこともありますよね。
この章では、中古品でも大丈夫かどうか、使用できる抱っこ紐かどうかの見極め方法をご紹介していきます。
製造年や使用期限を確認する
お下がりをもらうときに、一緒に保証書などの書類もいただくようにしましょう。
そこに記載されている製造年や使用期限を確認して、あまりにも古い場合は使用を控えた方がいいでしょう。
本物であることを確認する
保証書を一緒にいただくのは、製造年や使用期限を確認するためでもありますし、本物かどうか確認するためでもあります。
偽物は作りがしっかりしていないところもありますし、保証もされるか不明なので、ママと赤ちゃんの安全のためにも使用しないようにしましょう。
劣化や汚れ具合をチェックする
留め具のプラスチック部分の劣化や、布の汚れなどをチェックするようにしましょう。
留め具が傷んでいるのは、安全上良くありません。
布面も、定期的に洗濯して適切に保管していないと虫食いやカビが発生していることもあります。
取扱説明書があるか確認する
抱っこ紐のお下がりをもらう際に、取扱説明書があるかどうかを確認しましょう。
説明書は、抱っこ紐を安全に使う上でとても大切なものです。
赤ちゃんの安全やママの安心のためにも、使い方をわかった上で使用することが大切ですよ。
お下がりや中古品を使うときの注意点
ここまでは、お下がりの抱っこ紐が危険な理由と、中古品を使って大丈夫かの見極め方について解説しました。
検討した結果、「使う」という判断に至ることもあると思います。
ここからは、お下がりの抱っこ紐・中古品を使用する時の注意点を紹介していきます。
取扱説明書に必ず目を通す
取扱説明書は必ず一読しましょう。
抱っこ紐メーカーの公式ホームページで確認できる場合もありますし、メーカーの公式YouTubeで使い方や注意点を動画で解説してくれていることもあります。
動画は分かりやすいですし、忙しいママでもサクッと見ることができると思いますよ。
相手の人から使い方を教えてもらった場合でも、必ず後で自分で確認してから使用するようにしましょう。
傷んでいるところを点検する
紐のほつれがないか、プラスチック部分が割れていないか、その他の箇所も傷んでいないかチェックしましょう。
少しほつれているだけならあまり問題ないと思いますが、大きく破れていたり紐がちぎれそうになっていたりする場合は使用しない方が良いです。
何ともなかったのですが、ちゃんと点検くらいはするべきだったなと反省しています。
少しでも不安があれば使用しない
傷んでいるところや破れている箇所などがある、抱っこ紐が古い、説明書や解説動画がないなど、少しでも不安があれば使用しないでください。
抱っこ紐は、赤ちゃんの命を守る大切な物。
必ず安全が保障されている状況で使用するようにしたいですね。
中古品が不安な時に選びたいコスパ重視の抱っこ紐
この章では、「やっぱり中古品は不安・・・でもなるべく安く済ませたい」という方のために、コスパも良くて長く使える、オススメの抱っこ紐をご紹介します。
ナップナップ ベーシック
ナップナップは、日本のメーカーで、ママや保育士さんからの意見を多く取り入れた抱っこ紐を販売しています。
ナップナップの「ベーシック」という抱っこ紐は、新生児から使用することができ、夏でも快適なメッシュ素材が特徴♪
おんぶもできる設計になっていますので、家事も楽々進みますよ。
他の抱っこ紐より低価格で購入しやすくなっています♪
一度、公式ホームページでチェックしてみてください。
アップリカ コアラ
アップリカも、赤ちゃん用品で有名なメーカーですよね。
アップリカの抱っこ紐「コアラ」も、新生児から使用することができます。
私個人的に、アップリカの抱っこ紐は、ママの腰を守るためにしっかりとした腰ベルトになっているので、赤ちゃんが大きくなって重たくなっても、腰への負担が軽いと思います。
新生児期には横抱っこもできる構造になっています♪
縦抱っこが心配なママも安心ですよね。
コニー
新生児から使えて、少しのお出かけに便利なコニーの抱っこ紐。
お家用に使われている方も多いですよね。
値段もリーズナブルで人気です。
パッと見た感じ、柔らかい布生地面が多く着用しにくそうに見えるかもしれませんが、そんなことはありません。
公式ホームページでは、正しい着用方法を動画で説明してくれていますよ。
生地も、夏には嬉しいメッシュ素材と通常の布が販売されています。
こちらも、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
まとめ
ここでは、抱っこ紐のお下がり品は危ないのか、中古品でも大丈夫なのかどうか解説しました。
赤ちゃん用品を色々取りそろえるのはとても楽しい時間ですが、ベビー用品はどれもいいお値段がして、出費がかさみます。
そんな時に、抱っこ紐のお下がりをもらえるとなると、嬉しくなりますよね。
あまり使用しておらず年数も経っていないのであれば、様子を見ながら使ってみてもいいかもしれません。
でも、明らかに使用感のある物は、使用するかどうか慎重に見極めることが大切ですよ。
時には、思い切ってあきらめて、リーズナブルな新品を買うという選択も必要です。
赤ちゃんとママをつなぐ大切な抱っこ紐。
安全で使いやすいもの使いましょうね。
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