
2022年上期の朝ドラ「ちむどんどん」。
黒島結菜さん主演の期待のドラマですが、原作はあるの?
小説?漫画?
など、気になりますよね。
ということで、この記事では、朝ドラ「ちむどんどん」の原作はあるのか?脚本家は誰なのか?などについて調査してみました。

朝ドラ「ちむどんどん 」に原作はあるのか?
まず始めに、NHKの朝ドラ「ちむどんどん」に原作はあるのか?という疑問についてですが、結論から言うと原作はありません。
ちむどんどんは、脚本家によるオリジナル作品です。
2022年は沖縄本土復帰50年の年なので、それにちなんで、1960年代の沖縄を舞台にしたドラマのようです。
本土復帰という繊細なテーマですが、発表されている情報によると、沖縄料理や家族の絆を描く温かいドラマのようですよ。

ちむどんどんの脚本家は誰?
「ちむどんどん」の脚本家は、羽原大介(はばら だいすけ)さんです。
羽原さんは数々のドラマや映画の脚本を手がけており、朝ドラの脚本を担当されるのは8年ぶり2回目です。
1度目は2014年度下期放送の「マッサン」。

男性(玉山鉄二さん)が珍しく主演を務め、かつヒロインは外国人(シャーロット・ケイト・フォックスさん)という話題を集めたドラマでした。
「マッサン」の舞台は北海道でしたが、今回「ちむどんどん」の舞台は沖縄。
真逆の地方で、どんな物語が繰り広げられるのか楽しみですね。
また、羽原さんといえば、映画「パッチギ!」で日本アカデミー賞優秀脚本賞(共同脚本)を受賞。
そして「フラガール」でも日本アカデミー賞最優秀脚本賞(共同脚本)を受賞しています。
「パッチギ!」は日本人と在日韓国人の青春群像を描いた映画。
民族問題が絡むセンシティブなテーマの作品ですが、民族を超えて若者が心を通じ合わせていく希望を感じる映画となっています。

一方「フラガール」は松雪泰子さんと蒼井優さん主演で、フラダンスで町おこしをするヒューマン映画です。
炭鉱町でスパリゾートの建設計画が始まりますが、反対派も多い中、炭鉱娘たちは様々な事情の中で必死にダンスを練習します。
町おこしを成功させるために徐々に地域一丸となり、そしてクライマックスでの蒼井優さんのフラダンスシーンは圧巻です。
この2作品を見ても、全く異なる作品を書かれています。

テレビアニメの「あたしンち」やプリキュアシリーズの脚本も手掛けていたり、また数多くの舞台にも脚本家・演出家として関わられていたり・・・
本当に幅広く活躍されている方なんです。
「ちむどんどん」のあらすじ

アメリカ軍の統治下の沖縄で長男・長女・次女・三女の4人兄妹はけんかしながらも仲良く育っています。
ヒロインの次女のぶこは食べることが大好きで、やがて西洋料理のシェフを夢見て本土復帰とともに家族とは離れた遠い東京の地で働き始めます。
その中でふるさとの「食」に自分らしい生き方を見いだし、やがて沖縄料理の店を開くことに。。といったストーリーのようです。
離れていても心はつながる家族という、現在のコロナ禍を連想させるようなテーマと沖縄の本土復帰、そして沖縄料理をかけ合わせたストーリ。

出演者は?ドラマのキャストを紹介
気になるのは「ちむどんどん」の出演者ですよね。
ということで、ここからは主要なキャストをご紹介します。
ヒロインを含む4兄妹のキャストは以下のように発表されています。
長女:比嘉良子(ひが りょうこ)役 川口春奈さん
次女:比嘉暢子(ひが のぶこ)役 黒島結菜さん(ヒロイン)
三女:比嘉歌子(ひが うたこ)役 上白石萌歌さん

ヒロインの黒島結菜さんはこれまで何度もNHKのドラマに登場しており、
土曜時代ドラマ「アシガール」では主演を務めています。
今回の朝ドラ主演については、オーディションではなく、沖縄出身の女優さんという点を含めてキャスティングで起用されたようです。
そして重要な両親のキャストは以下のとおり発表されています。
父親:比嘉賢三(ひが・けんぞう)役 大森南朋さん
また、語りはジョン・カビラさんが担当です。

家族以外のキャストでも、宮沢氷魚さん、山田裕貴さんなど今を時めく俳優さんたちの出演が発表されていますので期待が高まりますね。
まとめ
この記事では、NHK朝ドラ「ちむどんどん」の原作はあるの?という疑問にお答えしました。
脚本家である羽原大介さんについてと、「ちむどんどん」の簡単なあらすじ、そして主要キャストも紹介させていただきました。
沖縄の風景や料理が出てくるのも楽しみですし、一流の脚本家や俳優が織りなす朝ドラですので、期待を膨らませて楽しみに待ちましょう♪
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