新生児の退院に抱っこ紐は必要なのかな?
赤ちゃんと安全にお家まで帰る方法が知りたいな。
これから出産というママは、色々と出産準備を整え、いつ陣痛が来るのか毎日ドキドキしていると思います。
そんなドキドキを経て出産後、数日の入院の後に退院しますが、その時、どうやって新生児の赤ちゃんをお家まで連れて帰るのか、疑問に思いますよね。
・抱っこしたまま車に乗るの?
・チャイルドシートに乗せるなら、新生児の赤ちゃんを乗せられるチャイルドシートはあるの?
・抱っこ紐は新生児の赤ちゃんも使えるの?
など、不安と疑問でいっぱいだと思います。
私も現在1歳8か月になる息子がいますが、出産入院の退院時にどうやって息子を家まで連れて帰るのか、漠然と疑問に思っていました。
この記事では、「新生児の退院時に、どのようにして赤ちゃんを家まで運んだら良いの?」「抱っこ紐は必要?」という疑問にお答えします。
赤ちゃんを安全に運ぶ方法がわかるので、参考にしてみてくださいね。
【新生児】出産退院に抱っこ紐は必要?いらない?
ふやふやの新生児の赤ちゃんを、縦に抱っこをする抱っこ紐に入れるのは心配ですよね。
ここでは、退院してから帰宅する方法によって、抱っこ紐があった方が良い場合と、そうでない場合、両方を紹介していきます。
車・タクシーなら不要なことが多い
退院時は、車やタクシーで帰宅するママが大半ではないでしょうか?
車やタクシーで帰宅する場合は、抱っこ紐が不要な場合が多いですよ。
車で帰宅する際には、必ずチャイルドシートを装着しましょう。
もし何かあった際に、ママが抱っこしている状況はかなり危険です。
チャイルドシートは、新生児から使用できるデザインも各社多く展開しています。
背もたれの角度が変えられるものであれば、新生児の赤ちゃんも座らずに寝かせてあげることができますよ。
バスや電車ならあったほうが安心
出産退院してから自宅まで、バスや電車を利用する方は、抱っこ紐があった方が安心です。
ベビーカーをフルフラットにして寝かせる方法もありますが、段差やガタガタとした道での揺れも心配だと思いますので、新生児から使える抱っこ紐があれば安心ですよね。
通常の抱っこ紐でも新生児からOKのものもありますが、「まだ大きそうだな」と感じる場合は、スリングタイプの抱っこ紐もありますよ。
使いやすそうな方を選んでくださいね。
徒歩の場合、距離があるなら必要
徒歩で帰宅する際、産院と自宅までの距離があるのであれば、抱っこ紐があると安心です。
「どれくらいの距離なら必要?」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますので、私の目安をお伝えいたしますと、徒歩7〜10分以上なら、抱っこ紐が必要だと思います。
産まれてすぐの3キロ程の赤ちゃんでも、ずっと同じ横抱っこはママにも負担になりますので、疲れたら使用できる抱っこ紐があれば安心です。
しかし、パパや家族の方が迎えに来てくれるとしても、赤ちゃんを抱っこしながら産後すぐのママが長距離を歩くのは、あまりおすすめしません。
歩いて数分の距離だとしても、車やタクシーを利用することをおすすめします。
安全に赤ちゃんを運ぶ方法を紹介!
ここまでは、退院後の帰宅方法別に、抱っこ紐が必要かどうかについてお話してきました。
ここからは、安全に赤ちゃんをお家まで運ぶ方法を紹介していきますね。
新生児から使える抱っこ紐を選ぶ
出産後の退院の際に抱っこ紐を使う場合は、新生児から使えるものを選びましょう。
新生児から使えるものであれば、首が座っていない赤ちゃんも安全に移動することができますよ。
私も本格的に抱っこ紐を使い始めたのは1カ月くらい経ってからですが、新生児期にも、気分転換に10分ほど散歩に行くときには使用していました。
まだ抱っこ紐の中に埋もれてしまうほど小さな赤ちゃんですが、その姿がとっても可愛かったですよ。
「トラベルシステムベビーカー」なら新生児もOK
トラベルシステムベビーカーは、赤ちゃんをベビーシートに乗せたまま、ベビーカーやチャイルドシートに乗せ換えられる、とっても便利な子育てアイテムです。
ベビーカーは生後1ヶ月頃から使えるものが多いんですが、トラベルシステムベビーカーなら、新生児から使用することができますよ。
車の移動中に赤ちゃんが寝てしまっても、そのままシートごとお家に帰れるなどとても便利なアイテムです。
私の親戚で、3人の子どもがいるママが使用していたのですが「これは皆におすすめしたい!」とイチオシのアイテムでした。
ぜひとも一度チェックしてみてくださいね。
車で帰るならチャイルドシートを設置しよう
産まれたばかりの赤ちゃんも、車に乗る時はチャイルドシートに乗ることが義務付けられています。
「座れない新生児の赤ちゃんもチャイルドシートに乗せるの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、チャイルドシートの多くは新生児から使用できますし、デザインによっては11歳頃まで使えるものもあります。
新生児期はフルフラットにして、首が座ってきたら角度をつけて、と赤ちゃんの成長に合わせて変えていくことができる商品も多く展開されていますよ。
退院の際に車で移動する場合は、早めにチャイルドシートを用意しておくようにすると安心です。
子育てタクシーを予約するのもあり
「子育てタクシー」は、一般社団法人全国子育てタクシー協会が主催している、子育てタクシードライバーの養成講座課程を修了したドライバーが乗務するタクシーです。
出産前のママが事前予約している「陣痛タクシー」はもちろん、子ども連れの外出時や、出産入院の退院時なども利用することができます。
専門の講習を受けたドライバーさんの運転で安心ですし、荷物を自宅まで運び入れてくれるサービスもあるので、荷物の多い出産入院の退院時には、とてもありがたいサービスです。
産院からの帰宅でタクシーを予定しているママは、一度チェックしてみてくださいね。
ただ、地域によっては提供していないタクシー会社もあるみたいなので、ご注意ください。
そんな時は、タクシー予約の際に女性を指名するのも良い方法ですよ。
私のママ友は、出産退院の際にタクシーで帰宅したみたいですが、タクシーを事前に予約する際、女性の運転手さんを希望したみたいです。
当日、子育て経験のある女性の方が迎えに来てくれて、荷物の運び入れはもちろん、車内も程よい会話があって「安心して帰ることができた」と話していました。
タクシー会社にもよると思いますが、事前予約する際に女性運転士さんをリクエストしてみてもいいかもしれませんね。
新生児の退院時に必要なものは?
この章では、退院時に必要なアイテムをご紹介していきます。
赤ちゃんが初めてお家に帰ってくる際の、少し特別な瞬間。
どんな物を着せてあげるのか、私の経験も踏まえて、ご紹介していきます。
おくるみ
退院の際は、おくるみがあると安心です。
肌寒い時期はもちろん、真夏でも日よけになるなど何かと役立ちますので、ぜひ一枚用意しておきましょう。
おくるみは赤ちゃんに直接触れるものですので、柔らかく安心できる素材で作られているものがおすすめですよ。
天竺素材のものやコットン素材、様々な素材があり、私は季節によって使い分けていました。
おくるみは、赤ちゃんを包むだけではなく、ベビーカー使用時の日除けや、お昼寝の掛け布団など、様々なシーンで使用できますよ♪
赤ちゃんの肌着・服
入院中は病院のお洋服を借りて着ることもあると思いますが、退院の際は自前のお洋服が必要になるので用意しておきましょう。
出産入院の退院時には、赤ちゃんも少しおめかしさせてあげると、可愛くてママもパパも嬉しい気持ちになりますよね。
私の息子の場合は、母に買ってもらったベビードレスを退院時に着せて、そのまま私の実家に帰りました。
肌着は、それ以降も使う無地のものを着せましたが、可愛いデザインの肌着も販売されていますので、チェックしてみてくださいね。
ママの服
出産入院の退院時、がんばったママもおしゃれして退院できたら嬉しいですよね。
しかし、産後すぐの体はまだ疲れ切っていますし、タイトな服を着るのもしんどいと思います。
ゆるめのワンピースや、妊娠中に着用していたお腹周りに余裕のあるもので、お気に入りのお洋服があればそれを着たら良いと思います。
また、退院時は手続きや、荷物をまとめたり赤ちゃんの準備をしたりとバタバタしてしまうので、ママのお洋服は事前に用意しておくことをおすすめします。
授乳に対応しているお洋服なら、いつでも授乳できて安心ですよ♪
寒い時期は防寒着(上着・靴下・帽子)
寒い時期に退院する際には、防寒具も忘れずに用意してあげましょう。
温かい産院から急に寒い外に出ると、生まれたての赤ちゃんもびっくりしてしまいます。
上着や靴下、頭もまだ毛が充分に生えていないので帽子も忘れずに準備してあげてくださいね。
まとめ
ここでは、出産入院の退院時に、抱っこ紐は必要かどうかについてご紹介してきました。
私の場合は、退院時に夫が車で迎えに来てくれたのでチャイルドシートに乗せて帰りました。
抱っこ紐は事前に準備していましたが、産後1カ月くらいから本格的に使用し始めました。
退院時に車でチャイルドシートがある場合は、抱っこ紐を急いで準備する必要はありませんが、車以外での帰宅方法を検討中の方は用意しておいた方が良いかと思います。
新しい家族を迎えるということは、本当に幸せなことですよね。
産院からの帰宅方法は、ご家庭によってそれぞれだと思います。
ママとパパ、赤ちゃんにとって1番良い方法で、安全に帰宅できる方法を考えてみてくださいね。
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